マスクしていない人「気になる」87% NHK世論調査
新型コロナウイルスによる生活や意識の変化などについてNHKは世論調査を行いました。マスク着用への意識に関する質問では、外出時にマスクを着用していない人を見かけたら『気になる』と答えた人が87%に上りました。
NHKは去年11月4日から12月7日にかけて全国の18歳以上3600人を対象に、郵送法で世論調査を行い、64.8%に当たる2331人から回答を得ました。
このうちマスク着用への意識に関する質問では、外出時にマスクを着用していない人を見かけたら
▽「非常に気になる」と答えた人は36%
▽「やや気になる」は51%
▽「あまり気にならない」は11%
▽「全く気にならない」は2%でした。
一方、自身のマスクの着用について他人の目がどの程度気になるかについては
▽「非常に気になる」が43%
▽「やや気になる」が36%
▽「あまり気にならない」が14%
▽「全く気にならない」が6%となりました。
さらに、感染を防ぐため政府が呼びかけている「新しい生活様式」について、日本の社会に定着すると思うことを聞いたところ
▽「マスクや手洗い」が91%
▽「部屋の消毒や換気」が53%
▽「テレワークなどの新しい働き方」が51%
▽「3つの密の回避」が51%
▽「キャッシュレス決済」が46%などとなりました。