LCC ジェットスター・ジャパン 国内6路線 事実上撤退方針 発表
新型コロナウイルスの影響で航空業界が深刻な打撃を受ける中、LCC=格安航空会社のジェットスター・ジャパンは、国内の6つの路線について事実上撤退する方針を発表しました。
日本航空が株式の50%を持つLCCのジェットスター・ジャパンは、新型コロナウイルスの影響で、今のところ収益の見通しがたたない国内の6つの路線について、今月末から来年3月までの冬ダイヤの期間中、すべての便を運休するほか、それ以降の運航も未定として、事実上撤退する方針を発表しました。
具体的には、
▽関西空港と福岡、熊本、高知を結ぶ路線、
▽中部空港と新千歳、鹿児島を結ぶ路線、
▽成田空港と庄内空港を結ぶ路線です。
これに伴って会社では、関西空港にあるパイロットや客室乗務員の拠点となる事務所を閉鎖するとともに、人件費を削減するため合わせておよそ600人いるパイロットと客室乗務員に対し希望退職や無給の長期休暇とすることを提示しています。
一方、成田空港と関西や福岡などを結ぶ16路線については冬ダイヤでも運航を続けることにしていて、ジェットスター・ジャパンは「利用者の変動に対応できるよう組織の立て直しに注力したい」としています。
航空業界は新型コロナウイルスの影響で厳しい経営状況が続いていて、中部空港を拠点とするLCCの「エアアジア・ジャパン」は日本から撤退することを発表しています。
具体的には、
▽関西空港と福岡、熊本、高知を結ぶ路線、
▽中部空港と新千歳、鹿児島を結ぶ路線、
▽成田空港と庄内空港を結ぶ路線です。
これに伴って会社では、関西空港にあるパイロットや客室乗務員の拠点となる事務所を閉鎖するとともに、人件費を削減するため合わせておよそ600人いるパイロットと客室乗務員に対し希望退職や無給の長期休暇とすることを提示しています。
一方、成田空港と関西や福岡などを結ぶ16路線については冬ダイヤでも運航を続けることにしていて、ジェットスター・ジャパンは「利用者の変動に対応できるよう組織の立て直しに注力したい」としています。
航空業界は新型コロナウイルスの影響で厳しい経営状況が続いていて、中部空港を拠点とするLCCの「エアアジア・ジャパン」は日本から撤退することを発表しています。