京都府 飲み会は2時間上限に 集団感染の店名公表も コロナ対策
新型コロナウイルスの飲食の場での感染拡大を防ぐため、京都府は、府民に対し飲み会や宴会は2時間を上限とすることなどを呼びかけることを決めました。クラスターが発生した店舗のうち、訪れた人などの追跡が困難な場合には、店名の公表に踏み切ることも決めました。
京都府では、新型コロナウイルスの感染が府が定める基準で最も高い「特別警戒基準」に達したことから、府は31日、対策本部会議を開きました。
この中では、最近の特徴として、感染経路が判明している人の45%が飲食を伴う会合が要因となっていることや、感染者のうち65%が30代以下の若い世代であることなどが報告されました。
そして、飲食の場での感染拡大を防ぐため、府民に対し、
▽飲み会や宴会を行う際は2時間を上限とする、
▽10人程度を超える大人数は避ける、
▽深夜の実施は控える、
▽ガイドラインを順守している店を利用する、
▽店舗で感染が起きた場合に利用者に通知する連絡サービスのアプリを活用するという5つのルールを呼びかけることを決めました。
また、飲食店に対しては、感染防止のためのガイドラインの順守を改めて呼びかけるとともに、クラスターが発生した店舗のうち、訪れた人などの追跡が困難な場合は、店名の公表に踏み切るとしています。
この中では、最近の特徴として、感染経路が判明している人の45%が飲食を伴う会合が要因となっていることや、感染者のうち65%が30代以下の若い世代であることなどが報告されました。
そして、飲食の場での感染拡大を防ぐため、府民に対し、
▽飲み会や宴会を行う際は2時間を上限とする、
▽10人程度を超える大人数は避ける、
▽深夜の実施は控える、
▽ガイドラインを順守している店を利用する、
▽店舗で感染が起きた場合に利用者に通知する連絡サービスのアプリを活用するという5つのルールを呼びかけることを決めました。
また、飲食店に対しては、感染防止のためのガイドラインの順守を改めて呼びかけるとともに、クラスターが発生した店舗のうち、訪れた人などの追跡が困難な場合は、店名の公表に踏み切るとしています。
会議のあと西脇知事は「2時間に根拠はないが、飲み会や会食の目的は達成できると思う。根拠がないと府民には納得いただけないと思うので、もどかしさを感じてはいるが、それでも、要請し続けないといけない」と述べました。