東京 新たに20人の感染確認 2人死亡 新型コロナウイルス
東京都は5日、都内で新たに20人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1日の感染の確認が20人以上となるのは2日連続です。
1日の感染の確認が20人以上となるのは2日連続です。
東京都は5日、都内で新たに20代から50代、それに80代の男女合わせて20人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
このうち、20代と30代を合わせると12人で、全体の6割を占めています。
20人のうち、8人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの12人は今のところ感染経路がわかっていないということです。
また、20人のうち、男性1人と女性1人は会食パーティーに参加していたほか、男性2人はホストクラブで働いているということです。
このほか、女性1人は接待を伴う飲食店に客として訪れていたということです。
5日までの1週間で感染が確認された126人のうち、およそ3割にあたる43人が夜の繁華街に関連した感染者だということです。
これで都内で感染が確認された人は、合わせて5343人になりました。
一方、都は、感染が確認された50代と80代の女性2人が死亡したことを明らかにしました。
これで都内で死亡した感染者は合わせて309人になりました。
このうち、20代と30代を合わせると12人で、全体の6割を占めています。
20人のうち、8人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの12人は今のところ感染経路がわかっていないということです。
また、20人のうち、男性1人と女性1人は会食パーティーに参加していたほか、男性2人はホストクラブで働いているということです。
このほか、女性1人は接待を伴う飲食店に客として訪れていたということです。
5日までの1週間で感染が確認された126人のうち、およそ3割にあたる43人が夜の繁華街に関連した感染者だということです。
これで都内で感染が確認された人は、合わせて5343人になりました。
一方、都は、感染が確認された50代と80代の女性2人が死亡したことを明らかにしました。
これで都内で死亡した感染者は合わせて309人になりました。
都の指標の状況は
東京都は感染の状況などについて、指標を設定したうえで毎日モニタリングし、休業要請の段階的な緩和や再び要請を行うかどうかの目安としています。
このうち緩和の段階を進める場合、
▽新たな感染の確認は、1週間の平均で1日当たり20人未満、
▽新たに確認された人のうち、感染経路が不明の人の割合が1週間の平均で50%未満、
▽感染確認の週単位の増加比率が前の週より低くなるかなどを目安として、医療体制なども考慮して総合的に判断するとしています。
東京都が5日に公表した指標は、
▽新たな感染確認が1日当たり18.0人、
▽感染経路が不明の人の割合が46.8%でした。
また、週単位の増加比率は1.54で、前の週より増えたことを示しています。
このうち緩和の段階を進める場合、
▽新たな感染の確認は、1週間の平均で1日当たり20人未満、
▽新たに確認された人のうち、感染経路が不明の人の割合が1週間の平均で50%未満、
▽感染確認の週単位の増加比率が前の週より低くなるかなどを目安として、医療体制なども考慮して総合的に判断するとしています。
東京都が5日に公表した指標は、
▽新たな感染確認が1日当たり18.0人、
▽感染経路が不明の人の割合が46.8%でした。
また、週単位の増加比率は1.54で、前の週より増えたことを示しています。
小池知事「若者の連鎖切らないと1桁は難しい」
東京都の小池知事は5日、都内で感染の確認が20人となったことについて、「まだ2桁で、若い方々が感染する傾向が続いている。感染しても確認されていない人たちが活動することでほかの人に感染させてしまう。この連鎖をどうやって断ち切るかはそう簡単な話ではないが、さもないと1桁台に戻るのは難しいのではないか」と述べました。