「かわさきキネマサークル」代表 東 信一郎さん
主役は60~70代【映像制作×自己実現×地域参画】
川崎で市民ニュースなどの動画を200本以上制作している かわさきキネマサークル。
活動方針は「映像を楽しく学んで、社会貢献」とのこと。
撮影会・勉強会などのビデオクラブとしての活動だけではなく、
小学校映像制作授業のサポートや「かわさき市民ニュース」制作などのボランティア活動、
さらに市や区、団体からの受託映像制作の事業活動までされているとのこと。
代表の東(ひがし)さんにお話を伺ってみました。
はじめまして! 「かわさきキネマサークル」の東です。
私は8年前に電機メーカーをリタイアしましたが、第2の人生を模索する中で「かわさきキネマサークル」と出会いました。
当時、私は趣味で子供の成長や家族旅行を撮影していましたが、サークルに入会し、同じ趣味を持つサークルの人たちとの交流が刺激的でした。
ニュースの取材などを通じて地域や社会参画について知ることになり、また、サークル自立化のため事業活動を行うことで、企画・契約から制作・納品まで会社で学んだプロジェクトの管理を実践することになりました。
*自主映像制作「かわさきビューティフル!」の中の1本 「多摩川に春あふれ」(4分)
*講習会「自分史ビデオづくり」。撮影会や編集の勉強会も行っています。
7年前「趣味」で参加した「かわさきキネマサークル」ですが、今は老若男女約20名のメンバーとなり、「趣味×ボランティア×事業」にまで拡がりをみせています。
シニア世代(60~70代)が多いですが、若い方や女性も企画、撮影、編集、ナレーション、広報など、それぞれの分野で活躍されています。
映像初心者の方には、撮影・編集の勉強会・講習会も行っています。
若い方、女性も大歓迎ですので、どうぞ気軽にお問合せください。
*受託PR映像制作「あなたのまちの民生委員・児童委員」(13分)
*ニューメンバー2人による、ニュース取材風景(川崎山王祭)
*定例会後の飲み会兼反省会。こういう時にいいアイデアが出て、速攻でまとまります。
「映像」の裾野は広く、コミュニケーションのツールとしても大変有効です。
自分が好きなこと、楽しく活動できる分野で、自己実現とともに、地域参画・社会貢献ができるということは、とても幸せなことです。
私自身 今までの資産を活かしつつ、人生の「総仕上げ」を目指したいと思っています。
サークルの仲間と楽しく映像制作を行い、またWebで公開し外部団体とも連携することで、世代や地域・国籍を超えた新たな人たちとの繋がりやチャンスも大事にしていきたいです。