「驕れる平家久しからず」左傾化した自民党が消滅する日 性急なLGBT法成立に激震「岩盤保守層の底が抜け」衆院選で歴史的大敗
なぜ性急にLGBT理解増進法が成立しなければならないのか。その根拠が多くの国民には分からなかった。とりわけ自民党を支え続けてきた「岩盤支持層」には激震が走った。一体自民党とは保守政党なのかとの疑念が自民党、岸田内閣の不支持へとつながり、岸田内閣は崩壊した。
自民党総裁選で「保守主義の理念」を掲げたのは、高市早苗、小林鷹之の両氏に留まった。小泉進次郎氏に至っては「選択的夫婦別姓の導入」などと口走った。岩盤支持層を自ら粉々に爆破するような発言に他ならなかった。
結果、朝日新聞をはじめ左派系メディアで重宝されていた「自民党内野党代表」とも言うべき石破茂氏が新総裁に選出され、衆院選では歴史的な大敗を喫した。両院議員懇談会で主張されたように、自民党内の「リベラル」はメディアに重用され、支持する国民も多いように感じられる。
だが、彼らはどれほど自民党が「リベラル」にかじを切ったところで、そもそも自民党に投票しない人々なのだ。彼らに阿諛追従(あゆついしょう=相手に媚こびへつらい、従うこと)しても、自民党は選挙で勝利することはできない。むしろ負ける。
なぜなら、自民党の岩盤支持層はそうした「リベラル」政策を好まないからだ。