ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

同棲生活のメリットとデメリット

こんにちは、らくからちゃです。

先日、こんな記事を書いてみたとき、最近の若者(わたしもギリギリそこに入るはずですけどw)の恋愛事情について、色々な統計データを漁っていました。

 その中で、ちょっと気になったのが、『最近の若者は同棲をしなくなっているらしい』というデータが出てきました。グラフにまとめてみるとこんな感じですね。

f:id:lacucaracha:20151108224520p:plain

2005年までずっと上がり続け9%近くまで上昇したものの、6%と10年前の水準まで一気に下がったようですね。(´ε`;)ウーン… 最近の若者は、清く正しい交際をしているのでしょうか?でもまあ、その他のデータと合わせてみていくと、同棲どころかそもそも恋愛すらしてない、という話なのかなあと思うところです。

この『同棲率の低下』は、将来的な『婚姻率の低下』、そして『出生率の低下』にダイレクトに繋がっていく重要な要素のひとつだと思いますので、ちょっと注意してみてもいいのかもしれません。特に、不動産業界のひとにとっては、どういった住宅が選ばれていくのかを左右する重要な統計結果として、注目して見てみても面白いんじゃないのかな?

わたし自身は、高校時代から10年間交際している家内と、3年ほど前に同棲生活を始めました。家内は、持病により外で働くことが出来ないため、おうちで専業主婦労働をしています。諸々の理由で籍はまだ入れていないのですが、楽しく同棲生活を満喫させて頂いております。

『若者が結婚や恋愛をしないのは何故だろう?』みたいな記事を何件か書かせて頂きましたが、『もっと楽しい物があるから』といったコメントがたくさんついていました。まー、その辺は人それぞれの価値観みたいなところもあるかと思いますが、同棲経験のある独身者の比率が下がっていくと、身近にそういった経験をしている人が少なくなってしまっているんじゃないのかなあ、なんて思う今日このごろです。

そこで、同棲生活で感じているメリットやデメリットについて、ぼそぼそっと書いてみたいかなあと思います。

宅配便を受け取ってくれる人がいる安心感

 学生時代は祖父母宅で、上京してきてからも寮母さんが常にいる社員寮で生活しつづけて来ました。いつも思うのですが、一人暮らしをしている人って、平日どうやって荷物を受け取ってるんでしょうね(´・ω・`)?

うちの場合、家内が家にいることが多い(外にでかけている時も多いみたいですけど)ので、比較的その日のうちに受け取ることが出来ます。

再配達って、8時までだったと思いますけれど、それまでに家に帰れない人も多いと思うんだけどなあ。もしかして、土日まで再配達を待ってもらっている感じなんでしょうか?宅配ボックスがあるといいんだろうなーと思うのですが、宅配ボックス付のマンションって、まだまだ少ないですよね?

コインロッカー式の宅配ボックスをたくさん作ったら儲かりそう。自販機とどっちが儲かるかしら。

自炊の効率が上がる

晩ごはんは、平日は家内が、土日は(気が向いたら)わたしが作っているのですが、自炊って一人分でするのってすんげー面倒くさいですよね〜。カレーとか、ひとりだとまる一週間分になるぞ、って感じになりますよね(笑)。

寮に居た時は、寮母さんの食事があんまり舌に遭わず、外食することが多かったのですが、やっぱりちゃんと作った晩ごはんのほうが美味しいですね♪

二人で外で食べることもありますが、家で作って二人で食べれば、デート代も節約できますw

問題は、晩ごはんの時間に中々家に帰れずに、なんやかんやで外食かコンビニ飯になっちゃうところかなあ(´Д⊂グスン

漫画や本は二人で楽しむことが出来る

結構、家内が買った漫画をわたしが、わたしが買った漫画を家内が読んでいることが有ります。本とか漫画とか、読み回しが出来るものって、一緒に済んでいたら気軽にシェアすることが出来ていいですね!

まあ、同棲していなくとも、その都度持っていけばいいのでしょうが、結構持ち歩くのって大変ですよね。あと、『ふーん、こんなの買ったんだ』と思いながらぺらぺらめくってみると、いろんな発見があって何かと楽しいですねえ。

お布団が暖かい

我が家では、こんな感じのおっきな収納のついたダブルベッドで二人で寝ています。

 だいたい、わたしより前に、家内が布団に入っていることが多いのですが、冬場は一緒じゃないと寒い寒い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 湯たんぽ代わりにするんじゃねえよって怒られてますけど、やっぱり一人より二人のほうが暖かくていいですね(*´艸`*)

逆に、夏場はダブルベッドだと暑苦しくないか?と最初は思っていましたが、何故か夏場は暑苦しいと思ったことは殆ど無いんだよなあ。不思議。

ちょっとした作業の頼みごとが出来る

『悪いんだけど、この書類整理しておいて』とか『帰りに◯◯買ってきて〜♪』とか、そんな、『ちょっと今タイミングが悪いから、代わりにやっておいて』というようなことを頼むことが出来るのがいいですね。

あと、わたし、アホなので眼鏡を良くなくすのですが、眼鏡をなくすと目が見えないので探すのが大変です( ³ω³ )

そういう時は、一緒に探してもらっているのですが、『たぶん、このへんにあるはずだよ』と、何故かわたしよりも先に見つけ出してくる。よく観察されている(;´Д`)

目の数と耳の数が倍になる

やっぱり、最大のメリットはこれですね。

単純に、目の数と耳の数が倍になると、入ってくる情報の量が2倍になります。それぞれの友人を通して、いろんな情報が入ってくるようになりますし、『この画像、きっと好きなはず』と、お互いがツボになりそうなネタがそれぞれ入ってきます。

こんな本がありましたが、なにか問題があったときにも、二人分の知識があるって、結構大切だと思うんですよねえ。

若者が無縁化する―仕事・福祉・コミュニティでつなぐ (ちくま新書)

若者が無縁化する―仕事・福祉・コミュニティでつなぐ (ちくま新書)

 

 よく、家で二人で話していても、『いや、そういうときはこうしたほうがいいらしいよ』みたいな情報がいっぱい交換できるので、2倍、3倍以上生活の効率が上がっているような気がします。

おっ◯いの有り難みが下がる

特に、デメリットらしいデメリットも思いつかなかったんですけど、しいて言うとこれかなあ。一緒に生活していたら、お◯ぱいがいっぱいで、有り難みがどんどん下がっていきます。

もう、いつでも軽くつまんでいるし、だいたいにおいてあいつも『こらこらやめれ』としかいわねーし、そもそもさっきも風呂あがりに丸出して頭乾かしてるし。

まあ、揉むけど。

 

そうそう、同棲生活といえば、この漫画がお薦めです。

町田りつ子と野々山修一は交際10年、同棲生活8年目。恋人以上、夫婦未満の三十路直前カップル。そんなふたりに起こるちょっとした日常を男女両方の視点から描いた恋愛ザッピングストーリー。

 いやいや、もう色々と身につまされます。わたしもいい加減、火葬場に行く書類の準備しないと。。。

 

ではでは、今日はこの辺で。