南場智子氏「歌を歌ってくださった日の光景が今何度も頭の中に」…球団オーナーとして親交あった経営陣からも悼む声
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読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄氏の死去を受け、球団オーナーとして親交があった経営陣からも悼む声が相次いだ。
ディー・エヌ・エー(DeNA)の南場智子会長
渡邉恒雄主筆の訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。突然のことで私自身気持ちの整理ができておりませんが、深い悲しみとこれまでのご指導への心からの感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
主筆と初めて一対一でお会いしたのは2011年のDeNAの球界参入決定前でした。野球にとどまらない様々な話題に会話が広がり、最初は緊張でコチコチだった私も、お部屋を出る時には主筆にすっかり魅了されていました。
それ以降定期的にお会いし、戦後の日本の政治史などについてさまざまなご教示をいただきました。お話はいつも具体的で引き込まれましたが、ご自身で見聞きしたことと
もう主筆とお話できないことがとても、とても寂しく、受け入れがたく感じます。これまでの全てに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。安らかにお眠りください。
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長
渡辺主筆のお言葉には常に大所高所からの視点があり、その確かな見識と揺るぎない信念で多くの人々に多大な影響を与えてこられました。私自身も球団参入時にご相談させていただいて以来、球団オーナーとして大変お世話になり、温かく真摯なお人柄に深く感銘を受けました。その存在が失われたことは、私たち全員にとって本当に大きな損失です。
ここに渡辺主筆のご功績に深く敬意を表し、またこれまでのご恩に心から感謝申し上げ、謹んで哀悼の意を表します。
楽天グループの三木谷浩史会長兼社長
突然の悲報に接し、心よりご冥福をお祈りいたします。プロ野球界の発展に長きに渡ってご尽力され、2004年に楽天イーグルスが新規参入して以降は様々な機会に深い洞察のご助言もいただき、球界を背負う大きな責任を感じたことが強く心に残っております。
渡邉主筆のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。