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女子中学生に性的暴行を加えたとして、不同意性交罪に問われた元衆院議員の椎木保被告(58)の初公判が5日、東京地裁(村田千香子裁判長)であり、椎木被告は罪状認否で「間違いございません」と起訴事実を認めた。
起訴状では、椎木被告は8月20日夕、東京都新宿区歌舞伎町のカラオケ店の一室で、当時12歳だった女子中学生に性的暴行を加えたとしている。
検察側は冒頭陳述で、椎木被告が歌舞伎町の「トー横」で女子中学生に声をかけ、その年齢を確認した上で、金銭と引き換えに性的行為をもちかけたと指摘。カラオケ店に偽名で入店し、性的暴行に及んだと述べた。
椎木被告は2012年の衆院選で千葉13区に日本維新の会から立候補し、比例復活で初当選するなど衆院議員を2期務めた。