スクールバスで寝ていた児童、ドア閉める音で目覚める…すぐにクラクション鳴らす

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 岩手県一関市の佐藤善仁市長は7日、市内の小学校で、スクールバス内に1年生の児童1人が置き去りにされそうになった事案があったと発表した。

 市によると、スクールバスは2日午後、下校する児童数人を乗せて出発。業務を終えて午後3時過ぎに駐車場に着いた際、運転手は車内を点検せず、寝ていた児童1人に気づかずに車を降りた。ドアを閉める音で児童が目を覚まし、すぐにクラクションを鳴らしたため、運転手が気づいて車に引き返したという。

 市教委はバスを運営する業者に対して聞き取り調査をした上で、8日に記者会見を開くという。佐藤市長は「今後、置き去りが起きないよう対策の徹底を求めたい」としている。

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