賞味期限切れのパン、大雨で缶詰めの乗客に配布…下車した乗客から電話で指摘

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 JR東日本仙台支社は13日、大雨で運転を見合わせた列車内で配布した缶詰パンの賞味期限が約3か月切れていたと発表した。健康被害は確認されていないが、食べた乗客に連絡するよう呼びかけている。

JR東日本
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 同支社によると、缶詰パンを配布したのは、13日午前9時45分山形発仙台行きの仙山線上り快速列車。大雨の影響で午前10時半頃から奥新川駅に臨時停車したため、午後0時半頃、作並駅に保管していた缶詰パンと飲料水を乗客48人に一つずつ配った。下車した乗客から、缶詰パンの賞味期限が今年3月末だったと電話で指摘された。

 同支社は年度に1回保存食を確認し、賞味期限が迫ったら廃棄することにしていた。缶詰パンが入った段ボールに賞味期限が書かれた紙が貼ってあったが、確認していなかったという。

 連絡は同支社(050・2016・1651)へ。

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