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公明党衆院議員の秘書2人が、貸金業の登録をせずに行われた融資の仲介に関与した疑いがあるとして、東京地検特捜部は4日午前、貸金業法違反容疑の関係先として、東京・永田町の国会議員会館に入る議員事務所の捜索を始めた。
関係者によると、秘書2人は、貸金業の登録を受けずに行われた政府系金融機関と借り手側の融資契約締結に向けた仲介に関わった疑いがあるという。特捜部は、2人がこうした行為で不正な利益を得ていた可能性があるとみて調べる。
金融庁によると、融資を仲介する行為も貸金業法に基づく登録が必要となる。