iPhoneとApple Watchを買い替えた

ガジェット日記です。iPhoneとApple Watchがそれぞれ古くなってきたので、買い替えました。買い替える時期は遅かった割に、いざ買い替えると色々買い揃えてしまうので、ガジェットはやめらんねぇ...となってます。

iPhone SE2 => iPhone 15

iPhone SE2を四年半使っていました。その前もSEを使っていて、とにかく携帯のサイズを大きくしたくなかったため、これまで引っ張ってきました。しかし、バッテリーがさすがに劣化してきて、モバイルバッテリーなしでは外出もままならなくなってきたし、このデバイスだけライトニングケーブルというのも、取り回しが悪くなってきました。iPhone SE3はどうも出なさそう...?と見切りをつけたので、新しいiPhoneに乗り換えることにしました。

手に持ちやすい小さいサイズの携帯としてはiPhone以外の選択肢もありますが、データ移行やアプリの入れ替えなどを考え、再びiPhoneにしました。Appleの端末移行のアシスタント機能は本当によくできていて、特に苦労なく移行できるため、iPhoneから脱出できなくなってますね。こういういい体験でのロックインはさすがという感じがする。

カメラやCPUの性能などは特に現行のもので不満はなかったのでiPhone 16は選択肢から外し、古すぎると乗り換える意味も薄れるので、iPhone 15にしました。サイズとしてはデカくなったのは不満だけど、まあ何とか慣れられそうな範囲…かもしれない。詳しくは後述。

一番助かってるのは、端末の充電がライトニングケーブルからUSB-Cに変わった点です。ケーブルをアレコレ用意する必要がなくなったので、かなり楽になりました。あと、新しい端末はバッテリーの持ちがいい…。

ケースとMagSafe

最近のiPhoneの中ではまだ小さいiPhone 15ですが、SEからの移行となると普通にでかい。特に片手での操作が厳しい大きさなったのは痛い。とはいえ、数年はこの端末と付き合っていく必要があるので、どうにかすることを考えました。

ひとまず画面本体を守るためのゴリラガラス。iPhone SEも下取りに出すときに付けていたゴリラガラスはバキバキに割れていたけど、本体は無傷だったので付ける効果は大きいと判断。

あと、本体の外側に付けるケースも購入。結構ゴツいしケースにしては高いけど、元がもうでかいから差分はあまりないのと、かなり頑丈だから本体に傷が行かなそうだったので購入。

これをベースに片手で操作できるようにしていきましょう。片手で操作して、うっかり手を滑らせて地面に落とさないように、ストラップを付けます。iPhone SEを使っていたときから使っていて、これは指に引っかけておけばいいので、これのありなしはかなり違いました。

しかし、iPhone 15はこのストラップを付けていても片手操作が危ない。安定感が足りない。

少し調べてみると、Magsafe対応のケースの場合、マグネットでグリップやカードケースをくっつけることができる、というのを知った。ストラップ & グリップがあると安定度抜群になったため、これに落ち着いた。

Magsafeは有線なしで充電できる機能くらいにしか思っていなかったけど、これがかなり便利でした。グリップの出し入れは簡単にできるし、がっちりホールドできるので、片手でも持ちやすい。磁石が強力なので、操作中落ちてしまう、ということもありません。スマホケースにMagsafe対応のシールを貼り付けるパターンもあるようですが、ポケットから出し入れすることも多いので、シールよりはケースがMagsafeのほうが合ってそうと判断しました(Magsafe非対応のケースを買ったけど、上述のものに買い替えました)。

Magsafeは思いの外便利だったため、関連グッズを買いました。正直、もっと早く使ってればよかった感があります。磁石なので、色んなものに付け変えることができます。

寝るときに枕元でiPhoneを立てかけておく用に買いました。磁石が強力なので、横向きにしても全然大丈夫だし、このブランドのスタンドは前も買ったことあるけど、重量でスタンドが曲がってしまうということもなく使いやすいです。

Magsafeで充電は不要だと思ってましたが、出先での充電ではケーブルを減らせると便利だなと思って、↓も買ってしまいました。ケースのゴツさも考えると、充電中はさらにゴツくなるけど、バッテリ自体はかなり強力なのでまあ許容範囲かな。旅先で使う想定で日常的に使うわけではないので。

片手操作で簡潔できるようにソフトウェアでサポート

しかし、iPhone 15はここまでしても自分には大きい...。ホームボタンもないので、ホーム画面に戻るためには最下部からタッチをする必要があるが、グリップを持っていると届かない。ハードウェアでサポートが難しいならば、ソフトウェアで何とかするしかない、と色々方法を探した。

調べた方法の中でよさそうだったのはAssitiveTouchという方法。画面内に常時表示されるソフトウェア的なボタンが登場する。そのボタンに対してカスタムのアクションを割り当てることができるため、「ホームに戻る」を割り当てている。これだと、右手の届く範囲にボタンを配置することができ、片手でホームに戻ることができる。ボタンが操作の邪魔になるときもあるが、半透明なので案外どうにかなっている。

その他の方法としては、背面タップという方法があった。これはよさそうだったが、常用しようとするときちんと反応させることが難しかったり、片手操作中に背面タップしようとすると指がつりそうになるなどの問題点があり、採用には至らなかった。

また、サイドボタンの割り当てを変える方法もあるようだったが、こちらはかなり割り当てる先が限定されており、ホームに戻るを割り当てることはできなかったため、不採用となった。

Apple Watch Series 8 => Series 10

二台持ちエントリの片方を買い替えです。Apple Watchの主な用途は、外出時のQuickPayでの支払いとランニング時の計測用途です。

QuickPayは特に便利で、出張時などは両手が埋まってることも多いので、手首でさっと支払いが出来るのは助かってます。あと、iPhoneと離れていてもApple Watch単体で支払いができるのも大きいです。ランニングの時は携帯が邪魔なので持ち運びたくないのですが、Apple Watchだけで支払いが出来ると、ランニング後にコンビニや自販機で水分補給できます。

ランニングの時も変わらず便利ですね。Apple Watchに音楽をダウンロードできるので、携帯を持たずにApple Watchだけで音楽が聞けます。1時間くらいランニングしててもバッテリは20%くらいしか減ってないので、自分の利用用途なら全く問題ないです。

Seriase 10から充電のケーブルもUSB-Aになったので、これも嬉しい。また、Series 10は急速充電が本当に早いです。シャワーを浴びるくらいの時間でも50~60%くらい回復してくれる印象があり、急いで出ないといけないときでも充電してしのげます。以前はバッテリの問題でApple Watchを二台持ちにしていましたが、この充電スピードなら問題ないと判断してSeries 7は下取りに出しました。こういう確実な進化がいい。

USB-Cグッズ

USB-Aおよびライトニングケーブルから晴れて脱出できたので、充電器も買い替えました。この手のは色々あるけど、Ankerのを買っておけば間違いないかーと思って買いました。高いけど、間違いなく5年は使うし、急速充電は名前の通り充電が早いので概ね満足です。

モバイルバッテリーも5年以上使っててへたってきた & USB-Cに非対応だったため、こちらも買い替えました。でかいけど、一泊二日くらいの出張であれば、これ一本あれば充電器を持っていく必要もなさそうなので、かえって荷物が減ると信じたい。

ケーブルは断線しやすいと普通に危ないので、丈夫なやつにしてます。↓は90cmだけど、絡みにくいように30cmを多めで配置してます。

その他、ランニンググッズでUSB-C対応のものも買ったけど、それはまた別エントリで。

まとめ

新しいガジェットでわちゃわちゃしているだけの日記になってしまった。楽しい...。