この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「営業・販売員に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。
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選者:林芳樹シニアエディター
1972年、千葉県生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、98年に業界紙の日本繊維新聞社に入社。広告営業を経て編集記者になり、メンズウエア、スポーツウエア、SPAなどを取材する。2009年2月にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」編集部に配属され、主にビジネスニュースを担当する
【記事1】
目指すは世界一のリユースショップ 「セカンドストリート」米国市場攻略のシナリオ
ゲオホールディングス傘下のリユースショップ「セカンドストリート(2nd STREET)」は、2015年に米国現地法人を立ち上げ、18年にロサンゼルス・メルローズに1号店をオープンした。その後、台湾、マレーシア、タイに進出。24年10月に台湾にオープンした店で海外100店をマークした。国内840店を展開し、中古品販売では国内最大手だが、海外にも攻勢をかける。(全文はこちら)
【記者のコメント】
米国で既に42店舗(10月末時点)を出店し、売上高も86億円(2024年3月期)に達している。日本のアパレルチェーンと捉えれば、米国で数少ない成功例の一つだろう。日本の古着文化は米国からの輸入古着を発端としているが、セカストは日本ブランドの古着の販売がけん引役だ。同業のコメ兵やラグタグも海外展開に乗り出しており、日本の買い取り・販売のビジネスの競争力を印象づける。
【記事2】
I-neが中国市場から撤退 事業環境の悪化などで
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