Version 8.12.0 リリースノート (2024/12/24)

対応ファイル形式とご使用の際の留意点

特に記載が無い場合は Windows版・Mac版共通です。

    新機能の追加

    • 「動画ファイル処理に対応しました(Windows版のみ)

      • 「ファイル」メニューの「インポート」-「動画ファイル」から、動画ファイルを直接インポートし、連番アニメーション形式として編集できるようにしました。
        ※最大999フレームまでです。それ以上ある動画ファイルの場合は後述の「動画ファイル一括処理」をお使いください。
      • 「ツール」メニューに「動画ファイル一括処理」を追加し、動画ファイルを直接指定して「リマスター超解像」などの一括処理を行えるようにしました。
        ※処理結果は連番画像ファイルとして出力されます
    • 「ヘルプ」メニューに「コマンドパレット(メニュー検索)」機能を追加しました。
      キーワードを入力するだけで、関連する機能が表示されるので、メニューを探すことなく目的の処理を瞬時に実行することが可能です。
      ※ツールバーの右端の検索ボタンか、[Ctrl+Shift+P]キーでも開きます。

    主要機能の強化

     [マクロ関連]

    • 「マクロの編集と実行」でマクロ処理を実行中に、別のマクロを続けて実行可能にしました。(※Windows版のみ)
      この場合の動作は、「環境別設定」ページの「マクロ複数実行時の動作」で、「順次実行」か「並列実行」かを選択できます。
    • マクロ実行中の「マクロ処理ログ」ウィンドウに、推定残り時間の表示を追加しました。
    • 「出力先」ページに「接尾辞は末尾の数字の前」オプションを追加しました。ONにすると、連番ファイル出力などでファイル名末尾が数字だった場合に、数字の前に接尾辞を挿入します。

     [レイヤー/アニメ関連]

    • 読み込み(インポート時に、複数レイヤー/フレームのある形式の場合は、メインウィンドウの右上に進行状況(プログレスバー)を表示するようにしました。
    • アニメーション形式ファイルの保存時の設定で、タイミング情報を継承するかどうかの設定がわかりにくかったので改良しました。
    • GIF/PNGファイルの保存設定で、アニメーション形式の「タイミング情報の確認」の表示を「1/100秒単位」にしました。
    • 「レイヤー/アニメ」メニューに「タイミング情報の破棄」を追加し、アニメーション形式のタイミング(再生速度)情報を削除できるようにしました。

        その他の機能追加と改良

          • 「一段階前を表示」を、「比較表示モード」がONでも常に使用可能にしました。
          • ツールバーの「名前を付けて保存」ボタンのドロップダウンメニューに、「連番出力」と「複製を保存」を追加しました。
          • 編集画面のコンテキストメニューに「切り抜き」を追加しました。
          • タイムラインの更新やサムネイル生成処理などの見直しにより、アプリケーションの全体的な操作レスポンスが向上しました。

          不具合修正

          • アニメーション形式の画像の場合に、「情報」ウィンドウの「ポインター」にRGBA知が表示されない不具合を修正しました。
          • 連番ファイルをインポートした場合に、それが更新ファイルとして扱われない(閉じる時に保存確認が出ないで閉じてしまう)不具合を修正しました。

          関連ページ