【名入れOK】失敗しないスタッフジャンパーの選び方【ユニフォームにおすすめ】

名入れしたオリジナルのスタッフジャンパーを作りたい…！と思ったとき、どのようにジャンパーを選んでいますか？
ネットで「ジャンパー名入れ」などと検索しても、膨大な情報が出てきて困ったことはないでしょうか。
安さやデザイン、名入れができるかという点で選ばれることが多いジャンパーですが、用途にあったジャンパー選びができているのか、使ってみないとわからないことも多いですよね。
この記事ではユニフォームのプロが、失敗しないスタッフジャンパーの選び方や、おしゃれでかっこいいおすすめのスタッフブルゾンをご紹介いたします！

このページの目次

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ジャンパーとは～ジャンパーとブルゾンの違いは？～

ジャンパーとブルゾンの違いについて疑問に感じたことはありませんか？
アウターを選んでいると、似たような形なのに「イベントブルゾン」「スタッフブルゾン」「スタッフジャンパー」など呼び方や商品名が違っていることがありますよね。

ジャンパーとはもともとゆったりとした上着全般のことを指す言葉です。
仕事着や作業着にもよく使われています。
そしてブルゾンとは、ジャンパーの中でもファッション性の高いものを指していました。
ただ最近はアパレルブランドでもおしゃれなジャンパーを発売していたりと、違いは曖昧になってきています。
（ブルゾンちえみさんはおしゃれな意味合いで「ブルゾン」を選んだのでしょうか…？）
今では、ジャンパーもブルゾンもほぼ同じ意味で使われていることが多いです。

スタッフジャンパーの用途

スタッフジャンパーは、使いみちによって大きく３つに分けることができます。

ユニフォーム用：年間通して使用することを想定されるスタッフジャンパー
イベント用：展示会などのイベント参加・催し用としてスタッフが着用するスタッフジャンパー
防寒用：寒さ対策として採用されるスタッフジャンパー

それぞれの使いみちによって、選ぶときに重視する点が異なります。
価格だけで選ぶのではなく、必要な機能、重視するポイントについて見ていきましょう。

ユニフォーム用のスタッフジャンパー

作業着などのユニフォームの代わりとして、また営業やオフィスの制服として長期間で使われることが想定されるユニフォーム用のスタッフジャンパー。
選ぶ際に気をつける点は、ユニフォームとして長く使える耐久性、作業のしやすさ（動きやすさ）、スタッフみんなで揃えるためサイズ展開が豊富かどうか、大量注文ができるか、という点です。

また最初に買う時点では忘れがちなのが、ユニフォーム用だと半年後や一年後、スタッフが増えたりして追加発注することが想定されます。
そのため、期間があいても追加注文が可能か、という点もおさえておきたいポイントです。
安さやおしゃれのトレンドを重視してファストファッションブランドから購入してしまうと、そのあとに入社した中途採用のスタッフや、新入社員に同じジャンパーが用意できない…。という話はとてもよく耳にします。

そのため、ユニフォーム用のスタッフジャンパーは下記の点に注目して選んでみてください。

選び方のポイントまとめ

耐久性
動きやすさ
豊富なサイズ展開であるか
大量注文が可能か
半年後などに追加注文が可能か

ユニフォームとしてスタッフジャンパーを導入するなら、いつでも追加注文が可能なユニフォーム専門店でのご購入がおすすめです！

イベント用のスタッフジャンパー

展示会などのイベントや催事の際に着るスタッフジャンパー。
選ぶ際に気をつける点は、イベントや企画のイメージにあったカラーバリエーションがあり、ユニフォーム用と同じくみんなで揃えるため大量注文ができるかどうか、そしてリーズナブルな価格であることです。

イベント用スタッフジャンパーは、豊富なカラー展開、大量注文、安さを軸に選んでみてくださいね。

選び方のポイントまとめ

カラーバリエーションが豊富であること
大量注文が可能かどうか
価格（安さ）も重視する

防寒用スタッフジャンパー

防寒用のスタッフジャンパー — 防寒着として使えるスタッフジャンパー 03-7610

冬の防寒対策として採用される軽防寒着がメインのスタッフジャンパー。
選ぶ際に気をつける点として、防寒着としての機能性（保温性）はもちろん、屋外の作業で使う場合は防水や撥水の機能も重要です。またこちらも、スタッフみんなで揃えるためサイズ展開が多く、大量注文が可能かどうかを確認しましょう。

防寒用スタッフジャンパーは、保温性・防水性・撥水性の機能と、豊富なサイズ展開、大量注文や追加注文が可能かどうかをポイントに選んでみてくださいね。

選び方のポイントまとめ

防寒性（保温性）があるか
防水や撥水機能があるか
サイズ展開が豊富であること
大量注文が可能かどうか
追加注文が可能かどうか

スタッフジャンパーは使う用途によって重視するポイントが変わってきます。デザインや価格だけではないポイントに気をつけて選んでみてくださいね！

スタッフジャンパーへの名入れについて

スタッフジャンパーにロゴや名入れをすることでオリジナルジャンパーを作り、職場やチームの一体感を高めるのにとても効果的です。そしてその一体感から、ユニフォーム効果も期待できます。
（※ユニフォーム効果とは、着ている服装がもつイメージ・期待に合わせて意識・行動が変化すること）

ロゴや名入れを加工する方法はいくつかの種類があり、種類ごとに得意なこと、不得意なことがあります。
自分が入れたいロゴや名入れにはどの加工が合うのか、メリット・デメリットを確認して選んでみてください。

刺繍加工

刺繍加工とは、生地に糸を使って、ロゴや文字を縫いつけます。

⭕メリット

1着から名入れして注文できる
耐久性があること
高級感が出ること
洗濯に強い

❌デメリット

細さや大きさに制限があり、小さなデザイン、複雑なデザインは潰れてしまうこと

転写プリント

転写シートへ印刷したロゴや文字シートを、熱で圧着してジャンパーへプリントします。

⭕メリット

1着から名入れして注文できる
様々な色が使えること

❌デメリット

乾燥機が使用できないこと
洗濯時には洗剤や柔軟剤の使用に注意が必要
細い文字やデザインによっては、フチをつける必要があること

シルクプリント

1色ごとに版を作り、その上からインクを刷り込んで版画のようにジャンパーへ直接プリントします。

⭕メリット

プリントする枚数が多ければ多いほど安くなる
耐久性があること
洗濯にも強い

❌デメリット

10枚以上からのご注文にしか対応できないこと
初回のご注文の際、加工代金とは別に版代が必要なこと
使用する色が増えれば増えるほど割高になってしまうこと
縫い目など段差のない部分にのみしかプリントできないこと

名入れ加工に関するお役立ち記事はこちら

名入れ加工の種類を知り、オリジナルユニフォームを作ろう！

ロゴや名入れ加工は、ジャンパーの生地やデザインによっては対応が難しい場合もございます。「こういう加工できるかな？」と不安がある場合は、ぜひプロにご相談ください！
ワンポイントの名入れをするなら、スタッフジャンパーには刺繍がおすすめです。

ジャンパーのお手入れ方法

ジャンパーのお手入れはどのようにおこなっていますか？
ジャンパーを普段着と同じ洗濯機や洗剤で洗ってはいないでしょうか。

スタッフジャンパーなどで使われている生地は撥水加工されているものも多いですが、洗えば汚れも簡単に落ちる！というわけではないのです。
実は家庭用の洗濯洗剤でよく使われているアルカリ性洗剤とは相性があまりよくありません。
アルカリ性洗剤によって生地が傷んでしまったり、ジャンパー本来の機能性を残ってしまうこともあるのです。

まずは洗う前にスタッフジャンパーの洗濯表示記号が書いてあるタグをご確認ください。

洗濯表示記号のタグは、洗うときに注意してほしいことが書いてあります。
表示通りお手入れすれば、できるだけ長く本来の機能性を保つことができるのですが、スタッフジャンパーにはもうひとつ重要なポイントがあるのです。

それはロゴや名入れをした部分。
洗濯表示記号のタグはあくまでもジャンパー本体に対するもので、ロゴや名入れ部分には当てはまりません。
名入れ方法によって注意点が異なるので、以下のポイントをチェックしてみてください。

刺繍による名入れ
耐久性が高いため、ジャンパーの洗濯表示記号どおりのお手入れで問題ありません。
転写プリントやシルクプリントによる名入れ
柔軟剤や洗剤の種類によって剥がれてしまうおそれがあります。
汚れを落とす成分が強いものなどは、圧着しているプリント加工までも剥がしてしまう可能性があるため注意が必要です。

SSサイズ～5Lサイズまで対応
防水・撥水・防汚機能で屋外活動にも安心
耐水圧10,000mmH2O、透湿性8,000g/m2/24hrs、大雨に負けない防水性
反射リフレクター付きで夜間作業も安心
【ユニフォーム用】【防寒用】におすすめのスタッフジャンパー

さいごに

最近はおしゃれで安いスタッフジャンパーも多くなってきましたが、使い方によって耐久性、保温性、期間があいても追加注文できるかなど、それぞれの用途に合った視点でスタッフジャンパーを選んでみてくださいね。

今回ご紹介できなかったおすすめスタッフジャンパーは、まだまだあります。
こちらの【スタッフジャンパー】のページを是非ご覧ください。

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written by ユニネク制作チーム

この記事を監修してくれたユニフォーム博士

	岩田百志（いわたもとし）ユニフォームを販売して20年。豊富な商品知識から、商品の特徴（素材・デザイン・機能面）を瞬時に判断し、お客様に最適なユニフォームを提供するユニフォームコンシェルジュ。現在では、後身の指導にアドバイザリーとしても尽力。経験から得たユニフォームの基礎知識や販売のノウハウに至るまで、ユニフォームの魅力を日々伝えている。