株式会社東京商工リサーチ

TSRデータインサイト

日本経済の「現在」を理解するための手がかりとして、TSRが長年蓄積してきた企業情報、倒産情報および公開情報等に基づき、独自の視点に立った分析をまとめて発表しています。
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直近2年の記事件数:1 - 12件/773件

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2024-12-13
上場ホテルの客室単価、上昇続く 24年7‐9月期は21年同期比、平均1.8倍
インバウンド需要の急回復で、ホテル運営の上場13社(15ブランド)は、客室単価と稼働率の上昇が続いている。2023年はコロナ禍前の水準まで回復したホテルが多かったが、2024年は都心を中心に、客室単価・稼働率が最高を更新したホテルが多い。
2024-12-13
2025年の“周年企業”最長の900周年は「冠稲荷神社」  「100周年」は2,000社、創業100年超は4万6,601社
2025年は巳年。金運の象徴といわれる蛇にまつわる縁起の良い年と言われる。そんな年に創立900周年(1125年創業)を迎えるのが 「冠稲荷神社」(群馬県)だ。そして、800周年(1225年創業)は、「くじ取らず」の鉾として京都祇園祭で山鉾巡行の先頭を行く「長刀鉾保存会」が名を連ねる。
2024-12-12
「103万円の壁」引き上げ 企業の9割超が賛成、約6割の企業は「130万円の壁」見直しも期待
12月11日、与党と国民民主党は、「103万円の壁」について「178万円を目指して来年から引き上げる」ことで合意した。実際の時期や基礎控除の引き上げ金額はこれから詰めるが、岩盤の「壁」見直しが動き出した。
2024-12-12
信用金庫の2024年3月期の「総資金利ざや」 過去最高の0.19% 金利引き上げが奏功、運用利回りの好転で銀行を抜く
全国253信用金庫の2024年3月期決算の「総資金利ざや(中央値)」は0.19%(前年0.17%)で、2018年3月期以降で最高を記録した。銀行は0.18%で、2020年同期以来、4年ぶりに銀行を抜いた。
2024-12-11
“巳年”設立の法人 全国で26万9,955社 最古は1881年設立の太平洋セメント(株)
2024年の干支は“巳(み)”。全国で巳年に設立された法人は、十二支で最も少ない26万9,955社で、全国の法人約370万社の7.2%だった。巳年設立の法人の最古は、1881(明治14)年設立でセメント製造の太平洋セメント(東京)。
2024-12-11
忘・新年会「実施」は59.6%、コロナ禍後の最高 宴会は「労働時間ではない」90.2%、認識にギャップ
今年も忘年会のシーズンを迎えたが、実施率はまだコロナ禍前の水準には届いていないことがわかった。
2024-12-10
脱毛サロンなどエステ業の倒産が過去最多に 1-11月累計 99件、競争激しく倒産急増
脱毛サロンなど、エステ業界の倒産が過去最多を更新した。2024年1-11月までに99件に達し、最多だった2023年の年間88件を上回った。
2024-12-10
日産グループ  国内取引数は1万3,283社 半年で社数5%減、生産減などで影響拡大か
苦戦が続く日産自動車グループの2024年12月9日時点の国内取引先の合計は、1万3,283社で、同年6月の調査(1万4,045社)から半年で762社(5.4%減)減ったことがわかった。日産は11月、グローバル生産能力20%削減、人員9,000人削減など合理化を発表、経営再建に乗り出した。
2024-12-10
2024年1-11月「人手不足」倒産266件 人材難の中小企業が押し上げ、年間最多を更新
人手不足が企業経営に深刻な影響を及ぼしている。2024年11月の「人手不足」を一因とした倒産は20件(前年同月比25.0%増)で、1-11月累計は266件(前年同期比83.4%増)に達した。すでに7月には年間最多だった2023年の年間159件を上回り、2024年は300件に迫る勢いだ。
2024-12-09
11月の「物価高」倒産68件、4カ月ぶりの増加 1-11月累計は650件、前年の年間件数を超す
ドル円が乱高下するなか、「物価高」倒産が再び増勢に転じた。2024年11月の原材料やエネルギー価格の上昇を一因とした「物価高」倒産は68件(前年同月比25.9%増)で、4カ月ぶりに前年同月を上回った。
2024-12-09
接待と二次会離れ? 「バー,キャバレー」の倒産1.6倍増 2024年1-11月「飲食業」倒産 すでに年間最多の908件
2024年1-11月の飲食業の倒産(負債1,000万円以上)は、908件(前年同期比11.0%増)に達した。これまで年間最多の2023年(1‐12月)の893件を15件上回り、11月までで年間最多を更新した。
2024-12-09
2024年11月の「負債1,000万円未満」倒産41件 8カ月ぶりに前年同月を下回る、年間は4年ぶり500件超
2024年11月の負債1,000万円未満の倒産は41件(前年同月比10.8%減)で、8カ月ぶりに前年同月を下回った。しかし、2024年3月より9カ月連続で40件以上の高水準を維持している。
2024-12-09
2024年11月「ゼロゼロ融資」利用後の倒産36件 6カ月連続で前年同月を下回る、件数・負債と今年最少
2024年11月のゼロゼロ融資(実質無利子・無担保融資)を利用した企業倒産は、36件(前年同月比14.2%減)だった。8月の37件を下回り、今年最少となった。
2024-12-09
2024年11月の「後継者難」倒産34件 1‐11月累計は430件、年間で最多の前年に並ぶ
代表者の高齢化が問題になるなか、後継者不在が一因の倒産が増勢をたどっている。11月の「後継者難」倒産(負債1,000万円以上)は34件(前年同月比12.8%減)で、2カ月ぶりに前年同月を下回った。
2024-12-08
「税金滞納(社会保険料含む)」倒産が過去10年で最多 前年同期から2.0倍の165件
税金や社会保険料の滞納が一因の企業倒産が急増している。11月は10件(前年同月比9.0%減)発生し、2024年1-11月の累計165件(前年同期比103.7%増)に達した。すでに年間最多だった2018年の105件を7月に抜き、更新を続けている。
職別工事業の倒産 年次推移
2024-12-07
「職別工事業」の倒産が増勢を強める 1‐11月累計677件、年間は11年ぶり700件超に
とび・土工・コンクリート工事業などの「職別工事業」の倒産が11月は66件(前年同月比29.4%増)発生、2024年1-11月累計は677件(前年同期比18.7%増)に達した。すでに前年1年間の634件を上回り、2013年(742件)以来、11年ぶりに700件超えが濃厚となった。
2024-12-06
「GC注記」、「重要事象」記載の上場企業67社 減少が鮮明 コロナ禍から約3割減
2024年9月中間決算を発表した3月期決算の上場企業約2,300社のうち、決算短信で「継続企業の前提に関する注記(ゴーイングコンサーン注記)」(以下、GC注記)を記載したのは23社(前年同期24社)だった。
2024-12-06
「美容室」の倒産 107件で過去最多を更新 新規開店に加え、物価高・人手不足が経営を直撃
コロナ禍で痛手を受けた美容室の倒産が、最悪ペースで増加中だ。2024年1-11月の美容室の倒産は、107件(前年同期比37.1%増)に達し、すでに2000年以降で年間最多の2019年(105件)を超えた。
2024-12-02
11月の新型コロナ破たんは239件 高止まり傾向 累計1万1,173件に
11月は「新型コロナ」関連の経営破たん(負債1,000万円未満含む)が239件判明し、2020年2月の第1号の発生から累計1万1,173件に達した。
2024-12-02
船井電機への民事再生、原田義昭氏が会見
原田義昭氏が、破産手続き中の船井電機(株)(TSR企業コード:697425274)に対する民事再生法の適用の申請について会見した。

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接待と二次会離れ? 「バー,キャバレー」の倒産1.6倍増 2024年1-11月「飲食業」倒産 すでに年間最多の908件

2024年1-11月の飲食業の倒産(負債1,000万円以上)は、908件(前年同期比11.0%増)に達した。これまで年間最多の2023年(1‐12月)の893件を15件上回り、11月までで年間最多を更新した。

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登記上の本社同一地の最多は4,535社 代表ひとりが兼任する企業の最多は628社

全国で同じ住所に法人登記された社数の最多は、「東京都港区南青山2-2-15」の4,535社だった。 また、1,000社以上が登記しているのは14カ所で、上位10位までを東京都の港区、渋谷区、中央区、千代田区の住所が占めた。

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「職別工事業」の倒産が増勢を強める 1‐11月累計677件、年間は11年ぶり700件超に

とび・土工・コンクリート工事業などの「職別工事業」の倒産が11月は66件(前年同月比29.4%増)発生、2024年1-11月累計は677件(前年同期比18.7%増)に達した。すでに前年1年間の634件を上回り、2013年(742件)以来、11年ぶりに700件超えが濃厚となった。

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「美容室」の倒産 107件で過去最多を更新 新規開店に加え、物価高・人手不足が経営を直撃

コロナ禍で痛手を受けた美容室の倒産が、最悪ペースで増加中だ。2024年1-11月の美容室の倒産は、107件(前年同期比37.1%増)に達し、すでに2000年以降で年間最多の2019年(105件)を超えた。

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