シンガー・ソングライターのさだまさし(70)が、元日にNHKで生放送された番組での発言が物議を醸している。

 問題となっているのは、1日午前0時20分から2時間10分にわたって放送された「2023 新春生放送!年の初めはさださまし」。カウントダウンコンサートを終えたばかりのさだが東京・両国国技館から歌やトークで新年のあいさつをするというものだ。

 そんな中、登場したのは、4人組ガールズグループ「ももいろクローバーZ」。昨年11月に高城れにが結婚したばかりの同グループは、歌を披露して会場を盛り上げた。ところが…。

 さだが「僕はふと思ったんだけどさ、れにが結婚したじゃない?」と切り出すと「君たちもさ、やがては結婚してほしいわけよ、それぞれね。1人ずつさ、娘を産んでほしいわけよ」と発言。

 続けて「それでみんな13年ぐらいたったらさ、娘だけでさ、ももクロの2世グループ作るってのどう? そこから引退していいのよ、君たちは。2代目をつくってから引退する。これがずっと続くと歌舞伎みたいになれる」とコメントした。

 これにはツイッターで「普通にキモい」「ありえん」「これはアウトだよ」などと非難の書き込みが相次ぐ事態に。一方で、「親しい仲だからでは?」と「別に悪気なく言った言葉でしょ」「おじいちゃんの立場で話をしたと思うんですよ」と擁護するコメントもあり、騒動になっている。