ドクターY～外科医・加地秀樹～（2017）

episode 1／「腹腔鏡の魔術師」の異名をとる外科医・加地秀樹（勝村政信）は、一晩50万円の高額報酬に目がくらみ、山奥の「穂野倉病院」で当直を引き受けることに。だが病院への道すがら、加地は地元の人たちから「何もこんな日に…」と、不穏な言葉を投げかけられる。妙に思いながらも、加地は看護師・中田和真（堀井新太）の案内で院内へ。

episode 2／加地（勝村政信）は中田（堀井新太）に詰め寄り、「穂野倉病院」に蔓延する噂話を聞き出す。なんでも15年前に、院内で“ある事件”が発生。その直後から少女の霊が目撃されたり、怪奇現象と思しき出来事が頻発するようになったという。少々ビビりながらも、バカバカしいと一蹴する加地。

episode 3／「こうなったら、すべての怪奇現象の真相を探るぞ」--“少女の霊”にビビりまくりながらも、加地（勝村政信）は一念発起。中田（堀井新太）を巻き沿いにし、夜更けの院内パトロールを始める。ついには、あきれ返る看護師・清水怜子（飯豊まりえ）らまで呼び寄せ、長年封鎖されている地下の霊安室へ。

episode 4／霊安室にいたのは“少女の霊”…ではなく、逃走中の強盗犯・水木茂治（星田英利）と、人質にされた少女・小夜子（稲垣来泉）だった！しかも、水木の顔を見たベテラン看護師・黒沢清江（野口かおる）は、思いもよらぬ言葉を発する。そんな中、水木は「穂野倉病院」の院長・横溝正一（岩松了）を呼べ、と加地（勝村政信）らに要求。

episode 5／逆上した水木（星田英利）と揉み合いになった加地（勝村政信）は、何もこんなときに…というような偶然が重なり、小夜子（稲垣来泉）の代わりに人質になってしまう。そんな中、加地らと行動を共にしていた取材記者・四谷佳矢子（堀田茜）が、“少女の霊”に関して“とんでもない証言”をする！やがて…小夜子が腹を抑えて苦しみだした。

episode 6／加地（勝村政信）は中田（堀井新太）や怜子（飯豊まりえ）、そして水木（星田英利）の助けを借りながら、小夜子（稲垣来泉）の緊急オペを開始。まもなく、小夜子がインオペもやむを得ない病状であることが判明する！だが、加地は焦る周囲をよそに、オペの続行を宣言。素早い手つきで処置を進めていくが…！？