３０年——。

本当にあれからそんなに経ってしまったのかという戸惑いはまだ消えません。単に年を取って時間の流れが速くなったというだけでなく、ＰＳ版にＧＢＡ版、続編、『真かまいたちの夜』と何かとシリーズが続いていたこと、そして多くのファンの方が折に触れ話題にし続けてくださっていたことが、こうしてまた移植が出せたり、舞台ができたりといった状況に繋がっているのでしょう。当時の自分自身も含め、あの時この作品に注がれた多くの若者の熱意と努力が、今でも昨日のことのように思い出されます。皆さんのおかげで、長く遊んでもらえる作品ができました。ありがとう、そしておめでとう　＞俺たち

「あの吹雪の夜から30年が経ち、変わらず透と真理が活躍していることを嬉しく思います。
また、支えてくださったファンの皆様ありがとうございます！」

「かまいたちの夜」発表直後、阪神・淡路大震災、オウム真理教事件。２１世紀になり、９.１１や３.１１。令和になり、ウクライナで戦争。中東で紛争。個人的には結婚して離婚して、こどもは成人。透や真理たちはゲームの中でさんざん死んでいるが、生きていれば５０過ぎ。香山さんが７０代。美樹本さんが６０代。俊夫さんが５５くらいか。みどりさんは年齢不詳なんで、今も４５歳に見える……いや、７０歳……３５歳？

３０年たって、変わるものもあれば、変わらないものもある。とりあえず、まだ、おぼえられているゲームのようで、よかったよかった。

ゲーム開発当時はまだ19歳のガキンチョでしたが、それからもう３０年も経ったというのに、あの頃の事は不思議とついこの間の事のように感じます。初めて音楽を担当させてもらった作品が、こんなにも長い間ファンの方に愛され続け、またこうやって新しいプラットフォームで楽しんでいただける機会が出来た事をとても幸せに思っています。当時は音楽的にも技術的にもまだまだ未熟でしたが、作品にかけた情熱は今でも誰にも負けないつもりです。そんなタイトルに出会えた事、関われた事が何よりの誇りであり感謝の気持ちでいっぱいです。本当に嬉しいです。ありがとうございます。

開発当時、これまでにはなかったゲームが出来上がるのではないかという予感を抱きつつ。
それに相応しい曲を捻り出さなアカン、とプレッシャーを感じてたのを思い出しました。タイトル曲は続編でもすばらしいアレンジがなされていて作曲者として光栄な限りです。
発売当初から、そして今でも『かまいたちの夜』をプレイしてどれだけ興奮したのかを熱く力説してくれる方々がいて感謝に尽きません。
これからも多くの方にプレイしていただけることを願っています。

当時20歳そこそこだった自分のプレイ体験を思い返してまず頭に浮かぶのは、「とにかく怖かった……」ということです。正解にたどり着きたいがなかなかたどり着けず、さまざまなバッドエンドを喰らっては「怖い怖い」と震え上がり、それでも先が気になって止められない。圧倒的な物語の強さがベースにあり、怖さを増幅させる効果音があり、想像力を掻き立てるグラフィックも秀逸でした。作家性と演出力が高いレベルで融合した、まさに“サウンドノベル“だったと改めて思います。

いろいろすっかり忘れているので、いま一度新鮮な気持ちで『かまいたちの夜×3』をプレイしてみようかな。もしくはうちの子どもに「このゲームおもしろいよ！」と薦めてみるのもいいかもしれない（あとでこっぴどく怒られそうだけど）。そんなことを思いながら……『かまいたちの夜』30周年、おめでとうございます。いつの日か、あのテイストの新作が発売されることも期待しています！

思えばメタフィクションの原体験が、『かまいたちの夜』でした。おもしろバッドエンドかと思った、ノヨル・カーマイたちとの談笑後の戦慄。「理せっと」の文字がキレイに並んだ後から鳥肌が止まらなかったチュンソフ党。

あれからずっとサウンドノベル、そして、アドベンチャーの虜になった30年でした。30周年、おめでとうございます。『1』と『2』のフル移植、そして、新作も期待しています！

「かまいたちの夜」シリーズ30周年おめでとうございます！

私が「かまいたちの夜」を初めて遊んだのは大人になってからでしたが、「有名なあの人って、そうだったのか！」と強烈な印象が残る作品でした。

メインのストーリーは勿論、さまざまな「しおり」への分岐など、先駆者たちからの情報を元に隅々まで遊んだのを覚えています。

多くの人に愛されてきた「かまいたちの夜」がこれからも続いていきますように！

『かまいたちの夜』30周年おめでとうございます。私は93年生まれで、ほぼ同じ頃に誕生した“伝説のゲーム”の存在を知って以来、いつか遊べる日を心待ちにしていました。ついに対面が叶った時は、思わず画面の前で正座してしまったのを覚えています（笑）。これからも不朽の名作として、末永く愛されますように！

30年前にプレイした当時のことは鮮明に覚えている。
ミステリーなので真犯人を捜すゲームだろうと思っていたが、プレイしていくうちに犯人捜しが本質ではないと思うようになった。
いくつもの結末があり、文章量もわからないため、その数も底知れなかった。
仕立ては一つだが物語は一つではない。主人公が犯人という世界もあるかもしれない。いや、プレイしている自分ですら犯人の可能性がある。「犯人は読者、凶器は読むこと」とは中井英夫の言だったか……とんでもないものに巻き込まれてしまったという後悔が強く残った。
見えないところで何事かが進行している。得体のしれないものが蠢いている。ボタンを押すことが見えない何事かをも推し進め、選択肢を選ぶことが別の世界を生み出してしまう。
ゲーム内のすべての結末を見た後でも、この得体のしれない感覚だけは忘れえない。

「かまいたちの夜」30周年を祝して

「かまいたちの夜」……そのタイトル名を聞くだけで脳の変なところが刺激され、過ぎ去りし若き日の思い出……雪に閉ざされ、（もしかしてもうここを出られないのでは……？？）と不安と焦燥ににかられた日々の思い出が蘇ります。
実際にはそんな事実は無いのですが。

30周年まことにおめでとうございます！

友人に進めてもらっていた「弟切草」はパッケージが怖すぎて、サウンドノベルはデビューは「かまいたち」からでした。
モニターを通して活字を読む、想像力を掻き立てるグラフィック、演出、サウンドという体験は衝撃的でした。
ゲームには様々な形があっていい！とその時に教えて頂いた気がします。
我孫子先生の作品にも興味を惹かれプレイ後「8の殺人」を猛ダッシュで書店に買いに行ったことを思い出します。
シリーズ30周年誠におめでとうございます。

「かまいたちの夜」30周年、おめでとうございます！

子供の頃、自室にTVがなかったため、本格的なゲームデビューは大人になってからの私。
30年の時を超えて今、「かまいたちの夜」にはまっています！
あのシルエットだけの登場人物と、どちらを選んだらいいかわからない絶妙な選択肢が、想像力を掻き立てる！
更に、シナリオに漂う90年代の空気には、心地よい懐かしさを感じています。
グラフィックや操作性に優れたゲームが溢れる現代でも、Aボタンを押すだけでこんなにドキドキできるんですね……！
これから多種多様なマルチエンディングに向けて何度も駆け抜けたいと思います！

そして、全てをクリアした先には、新作が待っていますように。
長い間、私達を楽しませてくれる「かまいたちの夜」にこれからも期待しています！

かまいたちの夜、30周年おめでとうございます！
私の初かまいたちは子供の頃、母がプレイしていた1を後ろでビビりながら見ていた時です。あの独特な青の人物グラフィックの衝撃は忘れられません。そしてシナリオによってギャグにもより悍ましい話にも変幻するのがすごく魅力的です。とあるゲームソングを語るラジオで「レクイエム」を流した程にBGMも脳裏にこびりついています。そして大人になった現在。私が所属してるアイドルグループ、でんぱ組.incが2025年1月でエンディングを迎えるのですが「完」で締めくくれるように頑張ります！

かまいたちの夜30周年おめでとうございます！
最近ふと自分の好きな読み物のジャンルがサスペンス系なのは何故だろうと考えた時にかまいたちの夜での体験があるからだ！と合点がいったところでした。物語、音楽、効果音などどこを取ってもあの頃すべてが新鮮で自分の中にない体験を味あわせてもらいました！ 私の人生のスパイスになっています！ 改めて本当に素晴らしい作品をありがとうございます！

パチンと部屋の電気を全部消して、スーパーファミコンを立ち上げてプレイを開始して30分とかからずにあまりにも怖くて飛び上がりまた部屋中の電気をつけ直したのが、つい先日の出来事のように今も鮮明に記憶されていますよ。
それぐらい鮮烈なゲーム体験でした。あれほどスーパーファミコンというゲーム機で音による恐怖演出にこだわったタイトルもそうは無かったんじゃないでしょうか。

登場人物を青いシルエットで表現するのも発明でしたよね。単純な情報のはずなのに不思議とキャラクターの姿や顔がイメージできましたからなぁ。
思い出しただけでまた遊びたくなってきた。
あ、30周年おめでとうございます！

「かまいたちの夜」30周年、誠におめでとうございます。
当時、まだ学生だった頃にドキドキしながらプレイした記憶が鮮明に蘇ります。
普段あまり小説を読まなかった自分にとって、この作品は「クローズドサークル」というジャンルの魅力を教えてくれた貴重な体験でした。

また、プレイステーションをはじめとするメディアがディスク化されたことで、「音」がゲームにおいて非常に重要な役割を果たすようになったと感じた作品でした。
特に臨場感や緊張感を高め、物語の魅力をさらに引き立てていたと感じます。
正直他にも語りたい事は沢山ありますが、何を言ってもネタバレになりそうなのでここ迄にしておきます。

これからも愛され続ける名作であり続けることを願っています。

大学の時に「かまいたちの夜」をプレイしてから「雪山×ペンション＝だれかがしぬ」が頭に刻み込まれてしまい、今だにスキーに行けません。どうにかしてくれませんか？(笑)あっ、30周年おめでとうございます！

『かまいたちの夜』は小学生の時、怖すぎてコントローラーのボタンを友達に押してもらっていたこと。
『かまいたちの夜2』は高校生の時、学校から帰ってきて夕日が差し込む部屋で一人プレイしたこと。
『かまいたちの夜×3』はフリーターの時、バイトから帰ってきてから深夜まで夜更かしして夢中でプレイしたこと。
何故か遊んでいる時の情景までセットで覚えている、私にとって思い出深いゲーム『かまいたちの夜』。
30周年おめでとうございます！！大好きです！

これまで全部遊びきってます！

自分はテキストADVを友達と一緒にやったりすることが多いのですが、今はかみさんと息子とでプレイ中。
３の本編やり切ってピンクの栞出たとこなんだけど、息子とピンクの栞はどうしたものか検討中…。

改めまして30周年おめでとうございます！！