認知症カフェとは?利用条件やできること・メリットや注意点を解説
認知症カフェがどこで開催されているのか、対象者や取り組みについて詳しく知らない方もいると思います。この記事では、認知症カフェの目的や対象、取り組み内容などを解説するとともに、認知症カフェを利用するメリットや注意点などをご紹介します。
現在、認知症の治療法は残念ながら確立されてはいません。しかし、認知症を予防するために普段からどうすると良いのか?ということが少しずつわかってきています。
この記事では、認知症の発症に繋がるリスク、予防が期待できる生活習慣などをお伝えします。認知症の予防について知識を深めたい方は、ぜひ参考にしてください。
※この記事内での認知症予防とは、認知機能低下防止および認知症のリスク低減に有効と一般的に言われている対策の事例紹介や、認知症の早期発見・早期治療、進行抑制までを含んでいます。
目次
認知症とは、さまざまな脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。 認知症は、症状や原因、病変部位の違いなどにより、アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などの種類に分けられます。 認知症のなかでも大部分を占めているのがアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症で、日頃の生活習慣(食事、運動、睡眠、喫煙など)と関連があることが明らかになっています。 認知症の種類や各認知症の特徴については、以下の記事で詳しく解説しています。
現時点で開発されている認知症の治療薬では、残念ながら認知症を治すことはできません。今ある治療薬は、認知症の進行をゆるやかにする効果を期待するものです。そのため、認知症を予防できるよう、日頃から生活習慣に気をつける必要があります。
参照: もし、家族や自分が認知症になったら 知っておきたい認知症のキホン | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
認知症は、生活習慣病にかかることで発症のリスクに繋がることがわかっています。ここでは主なリスク要因について解説します。
高血圧になると、血管が脆くなり動脈硬化を引き起こしやすくなります。脳動脈が高血圧の影響を受けると、ラクナ梗塞という脳の深部の極めて細い血管がつまる脳梗塞になる可能性が高いです。その結果、脳神経の活動機能が低下し、認知症を発症してしまうリスクが高まります。
糖尿病を発症すると、血液中のブドウ糖が過剰に増えて血糖値が高くなります。血糖値が高い状態が続くと、全身の血管の血流が悪くなり、脳内の血管がつまりやすくなってしまいます。脳内の血管がつまると、脳の神経細胞に十分な血液が行き届かなくなる障がいを引き起こし、認知症になるリスクが高まります。
脂質異常症は、動脈硬化を引き起こすリスク要因です。動脈硬化が起きると、脳の血管の硬化が進み、正常時よりも血液の流れが悪くなってしまいます。脳の血液循環が悪くなると、神経細胞へ血液が十分行き届かなくなり、認知症の発症に繋がります。
喫煙が原因で認知症を発症することもあります。タバコを吸うと、強い酸化ストレスが生じます。酸化ストレスとは、酸化反応により引き起こされる生体にとって有害な作用のことです。酸化ストレスは、インスリンの抵抗性を高めて動脈硬化を引き起こす要因となります。動脈硬化によって脳血管障がいが起き、認知症の発症へと繋がってしまいます。
この他にも、抑うつ、運動不足、社会的孤立、肥満など、認知症のリスク要因にはさまざまなものがありますが、ほとんどのリスクは生活習慣の改善が予防に繋がるものです。次に、認知症の予防が期待できる生活習慣をご紹介しますので、リスクを抑えるためにも参考にしてください。
飲酒は、適度な飲酒には認知症の予防効果があるとの報告があります。しかし、多量の飲酒は脳を萎縮させ、認知症の危険性が増すともいわれています。お酒の飲み過ぎはできる限り避けましょう。 厚生労働省の「健康日本21」では、「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」を、1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上と定義しています。 例えば、ビールであれば、アルコール度数5%500ml缶で1本、日本酒であれば、アルコール度数15%1合(180ml)で1杯が、純アルコール量20gに相当します。 ただし、体質によって個人差があり、その日の体調によってもアルコールの影響は変わってきます。まずは、1日に飲む量を減らすことから始めてみたり、お酒を飲まない日を設けてみたりしてみましょう。
前述したように、認知症を予防するためには普段から生活習慣を見直し、気をつけることが大切です。ここからは、認知症の予防が期待できる生活習慣を5つご紹介します。
夜遅い時間の暴飲暴食、揚げ物ばかりを食べる、野菜や海藻類を食べないなどの悪い食習慣は、認知症だけでなく、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病発症のリスクに繋がります。 認知症予防を期待できる食習慣は、
が基本となります。それぞれ気をつけるべき食習慣のポイントを確認していきましょう。
バランスの良い食事とは、タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養バランスがとれた食事のことです。
主食 | 主菜 | 副菜 | その他 |
---|---|---|---|
・ごはん ・パン ・麺類 | ・肉 ・魚 ・卵など | ・豆類 ・サラダ ・煮物など | ・果物 ・ナッツ ・乳製品 ・お茶 ・お菓子など |
出典:「あたまとからだを元気にするMCIハンドブック」国立研究開発法人⦆国立長寿医療研究センター
ポイントは、さまざまな食品を摂取することです。食品摂取の多様性が高い人ほど栄養摂取状況は良好であり、認知機能低下が抑制されると報告されています。 なお、タンパク質は、肉、魚、大豆製品などに含まれています。肉を好んで食べる方は、バランス良く栄養が摂れるよう、魚や豆腐も積極的に食べるように心がけましょう。 また、魚には、脳に必要な栄養素であるDHAやEPAといったオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。オメガ3脂肪酸は脳の機能を高めてくれるため、認知症を予防できるとされています。 高齢者が1日に必要なタンパク質の目安は、1.0〜1.2g×体重といわれています。例えば、体重が50kgの方であれば50〜60gが必要ということになります。高齢になるにつれ、噛む力が衰え肉類の摂取量が減ったり、消化吸収の力が弱まり体内に栄養を取り入れづらくなったりして、タンパク質不足を引き起こしがちになります。そうならないよう、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
参考:認知機能低下および認知症の予防に対するオメガ3脂肪酸 – Sydenham, E – 2012 | Cochrane Library
参考:「あたまとからだを元気にするMCIハンドブック」国立研究開発法人⦆国立長寿医療研究センター
栄養バランスを考え、しっかりと食事をとることは大切ですが、食べすぎには注意が必要です。年を重ねるとともに運動量が減って代謝も落ちてくるので、必要とする摂取カロリーが少なくなります。 必要な摂取カロリー以上の食事をとることは肥満に繋がります。英国のユニバーシティ カレッジ ロンドン(UCL)の研究では、肥満の方は他の方と比べ、認知症を発症するリスクが3割以上増加すると発表されています。 具体的に、1日に必要な摂取カロリーは下記の表を参考にしてください。
性別 | 男性 | 女性 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
身体活動レベル | Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ | Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ |
65~74歳 | 2,050 | 2,400 | 2,750 | 1,550 | 1,850 | 2,100 |
75歳以上 | 2,100 | 1,800 | ─ | 1,400 | 1,650 | ─ |
身体活動レベルⅠの方は、ほとんど外出しない方、基本的に座りっぱなしで静的な活動が中心の方。Ⅱの方は、座位中心の生活だが、買い物や家事、軽い運動をする方。Ⅲの方は、立位中心の生活で、活発的な運動習慣を持っている方、がそれぞれ該当します。ご自分の身体活動レベルを踏まえて、必要な摂取カロリー以上の食事をとるのは控えるようにしましょう。
参考:認知症のリスクが高いことに関連する肥満|UCL facilities
参考:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書|厚生労働省
塩分の摂りすぎは高血圧の原因になり、動脈硬化を促進し、脳血管性認知症を引き起こす可能性があります。塩や醤油のつけすぎに注意し、漬物やみそ汁の食べ過ぎにも気を付けましょう。 麺類を食べるとき汁を全部飲んでしまう方は、塩分を摂りすぎている可能性が高いです。また、塩分の摂りすぎを控えるだけでなく、体の余分な塩分を排出するはたらきのある野菜や果物、海藻類を意識して食べると良いでしょう。 成人の食塩摂取目標量は、1日あたり男性7.5g未満、女性6.5g未満とされています。高齢者になると、高血圧でなくとも腎機能が弱ってくるので、男性も女性もより少なめの6.0g程度が理想です。 具体的に、料理ごとに含まれている塩分の目安を表にまとめましたので、参考にしてください。
料理名 | 塩分量 | |
---|---|---|
ご飯類 | カレーライス | 3.5g |
チャーハン | 3.6g | |
丼もの | かつ丼 | 3.7g |
親子丼 | 3.6g | |
めん類 | かけうどん | 7g |
中華そば | 7.7g | |
インスタントカップ麺 | 5.3g | |
パン類 | 食パン | 0.8g |
あんぱん | 0.7g |
※すべて1食分に含まれる塩分量です。
また、料理に使用している調味料にも塩分は含まれています。それぞれの塩分量について、下記の表で確認しておきましょう。
調味料 | 塩分量 |
---|---|
こいくちしょうゆ | 2.2g |
うすくちしょうゆ | 2.4g |
めんつゆ(3倍濃縮) | 1.5g |
マヨネーズ | 0.3g |
ケチャップ | 0.5g |
ノンオイル和風ドレッシング | 1.1g |
※調味料は大さじ1杯(約15g)あたりの塩分量です。
参考:食塩摂取量計算Webサイト |秋田県健康福祉部健康づくり推進課
糖分を摂りすぎると、血糖値があがってしまいます。長い間血糖値があがった状態が続くと脳の神経細胞を傷つけてしまうため、アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症の発症を引き起こす可能性があります。普段の食事で気をつけることはもちろん、間食をして炭水化物や甘いお菓子などを食べ過ぎると、糖分の摂りすぎになってしまうので注意が必要です。野菜やキノコ類、海藻類などから食物繊維をたくさん摂るようにすると、血糖値の上昇を抑えられることがわかっていますので、意識的に摂取するようにしましょう。 また、血糖値をあげないためには、食事のときに食べる順番も大切です。実際に、城西大学が出しているデータによると、最初にサラダを食べてご飯を食べた方よりも、ご飯を先に食べてからサラダを食べた方のほうが、食後の血糖値の上昇が早いことがわかっています。
参考:低 Glycemic Index 食の摂取順序の違いが食後血糖プロファイルに及ぼす影響|城西大学薬学部医薬品安全性学講座
適度な運動習慣は、認知症の予防になることが今までの研究から明らかになっています。以下、有酸素運動と無酸素運動に分けてご紹介します。
身体を動かすときのエネルギーに酸素を利用する有酸素運動は、認知症予防に特に良いと考えられています。 具体的には、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、エアロバイク、水泳などです。目安は、毎日10分以上の運動を行うこと。「いつもより早く起きて1駅分歩く」といったことでも運動になりますので、まずはできることから始めてみましょう。
認知症予防に繋がる無酸素運動には、短時間で身体に負荷をかける筋力トレーニングやストレッチがあります。 身体に力を入れると、筋肉が伸び縮みする感覚や痛みの感覚が脳に伝わります。それにより脳への血液の循環が高まり、脳の働きが活性化して、認知症の予防に繋がります。有酸素運動の前に行う簡単なストレッチも無酸素運動に含まれますし、背筋の曲げ伸ばしや四股踏み、手足の屈伸など、屋内で無理なくできる運動もあります。 効果的に運動を進めるためには、運動内容・頻度・強度の設定が重要です。運動を習慣化するためにも、頻度は毎日が望ましいですが、無理のない範囲で行いましょう。頻度や強度については、目標心拍数を定め、運動時に自分で脈を取りながら、自分にとって適切かどうかを判断しましょう。
参考:認知症予防に向けた運動コグニサイズ 国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
人とコミュニケーションをとることによって、脳の活性化が促され認知症予防を期待できるといわれています。 最近では一人暮らしの方も多く、誰とも話さずに1日過ごす方もいらっしゃるのではないでしょうか。 電話やインターネットを使った会話でも良いですし、地域の交流会やボランティア活動へ参加して人と話すのも、脳にとって良い刺激となります。
参考:コミュニケーションで認知症は予防できるのか:ビッグデータを活用した解析研究|国立長寿医療研究センター
知的活動が認知機能予防になることが、今までの研究で報告されています。知的活動には、パズルやゲーム、楽器演奏、学習などが挙げられます。 また、農作業や料理なども、手先と頭を同時に使うため認知症予防に良いと考えられています。その他にも日記を書く、絵本を読む、絵を描くなども知的活動です。 認知症の予防のためにも、無理なく楽しく続けられる知的活動を見つけられると良いでしょう。
十分な睡眠や昼寝が、認知症の予防に繋がることが研究で明らかになっています。 脳の中に不要な老廃物がたまってしまうと、認知症の原因になることがあります。十分な睡眠をとることで寝ている間に脳の中の不要な老廃物が排出され、認知症の予防効果を期待できると考えられています。
しかし、ただ寝れば良いというわけではなく、質の良い睡眠をとることが大切です。どのような睡眠が質の良い睡眠とされるのか、厚生労働省の「睡眠の質の評価指標」をもとにお伝えします。適切な睡眠時間は個人差があるものの、以下に当てはまっていれば、質の良い睡眠がとれているといえるでしょう。質の良い睡眠をとるためにも、寝る前のスマートフォンやパソコンの使用、テレビの視聴は控えるようにしましょう。また、昼寝も認知症の予防効果があると考えられていますが、夜の睡眠に影響が出ないように30分以内におさめるほうが良いとされています。
個人差はあるものの、認知症は高齢になって突然始まるというわけではなく、50代くらいから徐々に始まると考えられています。 さらに、脳の血管を硬くして認知症の発症を促進する動脈硬化は、10代からすでに始まるという意見もあるほどです。 認知症に限らず、病気の予防には3段階の考え方があります。一次予防では病気にかからないようにすること、二次予防では早期発見・早期治療をすること、三次予防では重症化しないようリバビリテーションをしたり、再発の予防をしたりします。 認知症では、発症してしまうと根本的な完治ができないため、一次予防が最も重要です。加齢とともに、認知症の予防に取組み始める方もいますが、年齢に関係なく肥満や高血圧、糖尿病などの病気になってしまうと、認知症を発症するリスクが高まります。 認知症は、食事、運動、睡眠など日々の生活習慣の改善によって予防できると言われています。そのため、何歳になったから始めるというわけではなく、少しでも認知症に関して不安があるなら、年齢を問わず、生活習慣の見直しから始めてみることをおすすめします。
ここからは、認知症を予防するためのポイントについて解説します。
認知症予防のための取組みは、無理のない範囲で行うことが大切です。予防が期待できるからと無理して生活習慣を見直してしまうと、かえって高ストレス状態になり、健康を損なう恐れもあります。予防は無理をしてまでやる必要はないので、できることから少しずつ進めていきましょう。
認知症の予防は、ご本人が楽しみながらできることが大事です。予防の取組みに楽しみがなく、苦痛ばかりがともなえば、決して長続きしません。無理にやる・やらせるのではなく、ご本人が楽しい、またやってみようと感じることが大事です。
上記で無理のない範囲で取り組むことが大切だと説明しましたが、それでも自分が気付かないうちに、取組みにストレスを溜め込んでしまうことがあるかもしれません。生活習慣の見直しを行うとともに、ストレスの解消方法を見つけておき、それを適度に実施してストレスとうまく付き合っていきましょう。ストレス解消がさらなる生活習慣の改善に繋がる可能性もあります。
趣味を見つけることも認知症予防には効果的です。新たな趣味を見つけることは、運動習慣の定着、対人コミュニケーションの促進、知的活動の習慣化、ストレス解消などに繋がるため、おすすめです。
年齢を重ねると、認知症だけでなくさまざまな疾患を発症するリスクが高まります。定期的に健康診断を受けて自身の心身の健康を管理することは、認知症を予防するうえでとても大切です。
認知症は早期発見・早期治療が大原則です。「認知症かも?」と思ったら、すぐにかかりつけ医に相談し、専門の医療機関で検査をしましょう。 また、ご家族が認知症かもしれないと思った時は無理に検査を受けさせるのではなく、まずは認知症について理解を深めることから始めてみましょう。 かかりつけ医や地域包括支援センターに相談をしてみたり、健康診断を提案してみても良いでしょう。
認知症の予防のためには、食事や運動、対人コミュニケーション、睡眠など毎日の生活習慣の改善が大切です。今回ご紹介したように、生活習慣の改善は誰でも今日からできるものばかりです。無理なく、できそうなことから始めてみると良いかもしれません。 SOMPOケアでは、運動・栄養指導・社会参加・認知機能訓練の観点から生活習慣を改善し、認知機能低下の予防を目指す「SOMPOスマイル・エイジングプログラム」を開発し、一部の事業所でプログラムを提供しています。
また、もし認知症と診断された場合には、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)やグループホームを利用しながら生活習慣を改善することもできます。例えば、SOMPOケアが運営する介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)やグループホームでは、短期間からの利用も可能なホームもあり、専門性の高いスタッフのもとお一人おひとりに適した介護サービスの提供により、生活習慣を改善することができます。自分たちだけで頑張ろうとせず、介護サービスを利用してみるのはいかがでしょうか?
【経歴】
東京大学大学院医学系研究科卒。医学博士、総合内科専門医、腎臓内科専門医、透析専門医。都内の大学病院勤務を経て、夫の仕事の都合で渡米し、アメリカでは研究員として勤務。現在は日本に帰国し、在宅で医療関連の記事の執筆や監修、医療系YouTube監修、企業戦略のための医療系情報収集、医療系コンテンツ制作、医療系生成AIのアドバイザー、オンライン診療、医学意見書作成、看護師や一般向けの書籍執筆など幅広く行う。
【保有資格】
医学博士、総合内科専門医、腎臓内科専門医、透析専門医
認知症カフェがどこで開催されているのか、対象者や取り組みについて詳しく知らない方もいると思います。この記事では、認知症カフェの目的や対象、取り組み内容などを解説するとともに、認知症カフェを利用するメリットや注意点などをご紹介します。
認知症予防に繋がるトレーニングを知りたい向けて、効果的な運動やゲームの紹介、習慣化するためのポイントなどを解説します。最後まで読めば、今すぐできる運動やゲームが分かり、正しい知識を持って認知症の予防に取り組めます。
認知症の方の口腔ケアは病気から守るために非常に重要です。認知症の方は口腔ケアを不安や緊張によって嫌がってしまうこともあります。この記事では口腔ケアの重要性やポイント、注意点を解説します。
認知症の人の気持ちについて疑問を持っている方に向けて、認知症の人が感じている気持ち、介護する際の心得、認知症の人との接し方などを解説します。認知症の人の介護でお悩みであれば、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。