about シャカカチとは?

  • “シャカカチ”――それはSMBCグループにおける「社会的価値の創造」のあいことば。
  • 世界では今、地球温暖化、人権侵害、貧困・格差の拡大等の社会課題が、深刻化の一途を辿っています。
  • さまざまな地域・産業のお客さまとつながりをもつ私たちだからこそ、
    こうした課題解決をリードし、明るい未来をつくりたい。
  • そんな思いから、私たちは経営の柱の一つに「社会的価値の創造」を据えることにしました。
  • 私たちにとっての「社会的価値の創造」―。
    それは、あらゆる社会課題を起点として本業に取り組み、
    お客さまや社会の中長期的な成長に役立つ付加価値を提供することだと考えています。
  • ゆくゆくは私たちだけでなく、
    お客さまや社会の誰もが取り組むことで社会的価値の創造の好循環をつくりたい。
  • そこで、より親しみを持って、
    前向きに社会的価値創造に取り組んでいきたいという思いを込めて、
    “シャカカチ”というフレーズを設定しました。
  • 経済の成長とともに、社会課題が解決に向かい、そこに生きる人々が幸福を感じられる。
    そんな「幸せな成長」の実現に貢献するために、
    私たちは“シャカカチ”に本気で取り組んでいきます。
  • ススメ、シャカカチ!

CSuO Message

CSuO Message

SMBCグループの従業員が全員参加で社会課題の解決をリードし、社会的価値の創造、ひいては企業価値の向上に繋げるべく、グループCSuOとして全力で取り組んでまいります。

(株)三井住友フィナンシャルグループ
執行役員 グループCSuO
(Chief Sustainability Officer)

髙梨 雅之

Action シャカカチ アクション

SMBCグループは、「環境」、「DE&I・人権」、「貧困・格差」、「少子高齢化」、「日本の再成長」の5つを重点課題と定め、重点課題への取組を通じ、社会課題を解決していきます。

環境

取組のゴール

①トランジションの支援を通じた脱炭素社会の実現

②自然資本の保全・回復への貢献

お客さまのトランジション支援

SMBCグループは、実体経済の脱炭素化実現に向けて、太陽光、洋上風力、グリーン水素、グリーン鉄鋼といった新エネルギー・新技術に対する支援に取り組んでいます。また、技術・経済的な観点から早期の温室効果ガス排出量削減が困難なお客さまに対して、中長期的な脱炭素化への移行を金融面でサポートするトランジションファイナンス(移行金融)にも注力しています。

SMBCの森

三井住友銀行は、2030年までに陸域および海域の30%の保全・保護を目指す環境省の30by30アライアンスに加盟しています。その一環で、神奈川県伊勢原市日向地区の森林約 220ha を「SMBCの森」として保有し、自然共生サイトの登録を目指します。生物多様性の保全や環境教育、森林業の活性化等の取組を通じてネイチャーポジティブ・脱炭素社会の実現に取り組んでいきます。

DE&I・人権

取組のゴール

③従業員が働きがいを感じる職場の実現

④サプライチェーン全体における人権の尊重

SMBCグループ プロボノワークプロジェクト

「SMBCグループ プロボノワークプロジェクト」は、社員の業務時間の一部をNPO等の団体支援に活用する活動です。SMBCグループでは業務時間の最大20%をプロボノに充当できるよう制度化し、貧困・格差等に取り組む団体の支援に取り組んでいます。 ※「プロボノ」とは、業務上培った専門知識やスキルを無償提供する社会貢献活動です。

成長戦略としてのDE&I

SMBCグループは、多様でプロフェッショナルな社員が挑戦し続け、働きがいを感じる職場とチームの実現を目指しています。長きにわたり「人の三井」「事業は人なり」と形容される、人を重視してきた三井と住友の事業精神と文化を受け継ぎつつ、従業員が自身の働き方を選びながら能力を最大限発揮することでお客さまと社会の幸せな成長に貢献できるよう、「SMBCグループ人財ポリシー」を制定し、人事制度の改定も進めています。

貧困・格差

取組のゴール

⑤次世代への貧困・格差の連鎖を断つ

⑥新興国における金融包摂への貢献

写真:@ Natsuki Yasuda

SMBCグループ・スタディクーポン

SMBCグループは、子どもの教育格差の解消に取り組む公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンと協働し、経済的に恵まれない家庭の子どもたちに、学習塾や習い事等、幅広い学校外教育の場で利用できる「SMBCグループ・スタディクーポン」を提供しているほか、従業員を派遣して組織運営に携わっています。

アジア新興国での取組

SMBCグループは、銀行口座を保有しない人口が比較的多いアジア新興国にて、金融包摂に取り組んでいます。「Driving Asia’s growth together アジアを一緒に加速する」の想いのもと、貧困層・低所得層向けの小口金融「マイクロファイナンス」の提供や、モバイルバンキング等のデジタル金融サービスの推進、金融教育等を提供し、経済成長に加え、社会全体や人々が持続的に豊かになるよう貢献していきます。

少子高齢化

取組のゴール

⑦人生100年時代への不安解消

⑧人口減少社会を支える利便性の高い基盤の構築

デジタル総合金融サービス「Olive」

三井住友銀行、三井住友カードは、銀行口座、カード決済、ファイナンス、オンライン証券、オンライン保険などの機能をアプリ上でシームレスに組み合わせた、個人向け総合金融サービス「Olive(オリーブ)」を提供しています。モバイルアプリ上のお取引を前提に、グループの枠を超えた利便性の高いサービスを提供することで、お客さまの生活や人生がより豊かに循環していくことを目指しています。

個人向け金融・非金融複合サービス
「SMBCエルダープログラム」

「SMBCエルダープログラム」は、専任のエルダーコンシェルジュが、お客さま1人ひとりに寄り添い、日常生活のお困りごとやお金のご相談等を通じて人生をサポートするサービスです。少子高齢化社会におけるお客さまの不安を解消し、日本の暮らしをさらに豊かにしていくためのプラットフォームとして、今後もサービスを進化させていきます。

日本の再成長

取組のゴール

⑨企業のビジネスモデル変革支援

⑩イノベーション創出・新たな産業の育成

スタートアップエコシステム
プラットフォーム「未来X(mirai cross)」

三井住友銀行、SMBCベンチャーキャピタル、SMBC日興証券は、みらいワークスとともに産学官金の多様なプレイヤーが参画し、スタートアップとの協業や事業創出を推進する「未来X」を運営しています。シード・アーリー期のスタートアップを対象にしたアクセラレーションプログラム、スタートアップとのオープンイノベーションや事業創出を推進する協業サポートプログラムや各種セミナー・イベント等を開催しています。

地方創生ビジネス

SMBCグループは、自治体や地元の企業の皆さま等と連携しつつ、地域活性化に向けた事業の創出や、さまざまなファイナンスサービスの提供等を通じて地方創生に貢献しています。
例えば、SMBC信託銀行は、四国水族館、神戸ポートミュージアム内劇場型水族館「átoa(アトア)」の開発や運営に携わっています。
また、三井住友ファイナンス&リースでは、太宰府市の地方創生事業にパートナーとして参画し、歴史的建造物の再生を通じて地域活性化に貢献しています。

Interview インタビュー

清水 倫、秋山 峻亮、今泉 翔一朗の3名

企業や農家の脱炭素を後押しするクラウドサービス「Sustana」「Sustana Agri」

企業のCO2削減を後押しするサービスとして、SMBCグループは「Sustana」を開発しました。「Sustana」のサービス開発に携わるメンバーに、開発の経緯や今後の展望について話を聞きました。

Ravikumar Doddala

マイクロファイナンスをはじめ地域に密着した支援を行う、インドの「Rural事業」

SMBCグループは、日本やアジアにおける貧困・格差の解消に向けた取組に力を入れています。インドの地方農村部における取組について、インド事業を統括するRavikumar Doddala氏に話を聞きました。


Ravikumar Doddala

業界の垣根を越えて挑む水素市場創出 ~水素から描くエネルギー転換と共創の未来~

SMBCグループは、水素市場の黎明期から積極的に関わってきました。これまでの水素に対する取組や普及に向けた課題について水素市場創出に取り組むメンバーに話を聞きました。

Ravikumar Doddala

共に拓く金融包摂の未来 ~五常・アンド・カンパニーとの連携でインパクト創出へ~

金融包摂を巡る世界の現状や課題とそれに対する取組、今後の展望について五常・アンド・カンパニー(株) 代表執行役 慎氏と、(株)三井住友フィナンシャルグループ グループ CSuO 髙梨が対談しました。


Ravikumar Doddala

金融で支援する、住宅格差解消の取組 ~アフォーダブルハウジングによる住宅供給~

ビレッジハウス・マネジメント(株) 代表取締役社長兼CEO 岩元氏と同社の取組を支援しているSMBC担当者に、ソーシャルローンを通じた住宅格差解消の取組について話を聞きました。

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