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位置情報のシミュレート

(と偽造チェックイン)
田村孝文
これは何の発表資料?
• Xcodeの機能をつかって、シミュレータと
実機 で位置情報をシミュレートします。
– iPhoneが移動している状態も再現します。

• シミュレートに必要なgpxファイルの作成
サイトとフォーマットの紹介
iPhoneシミュレータで現在位置指定
• Phoneシミュレータの「デバッグ」→「位置」から選ぶ
– 緯度経度を指定する事も出来る
– City Bicycle とか CityRun とかは移動する位置情報。ただし
ルート固定で海外
– iPhoneシミュレータでのみ可能
Xcodeで現在位置を指定
• DebugAreaのGPSアイコンから場所を選ぶ
– この中の”Tokyo,Japan” は秋葉原付近になる。

• iPhoneシミュレータの「位置」と競合する、後出し有効?
– 競合させるとなんだか不安定になる気がする。使うなら片方のみに
するのがよさそう。

• シミュレータ/実機共にこの位置にする事が出来る
実機での偽造チェックインのやり方
• ご利用は自己責任で。
1. 新規にプロジェクトを作る
2. おもむろに「実機でデバッグ」を始める
• iDPアカウントにiPhoneが登録されていない
と、ここで終了。おつかれさまでした!

3. Xcodeで「London,England」を選択
4. 実機で起動したアプリをそのまま「バッ
クグラウンド」にして、Facebookアプ
リを起動
5. チェックインするとロンドンに来た事に
なった!
• 反応しない場合、”Dont Simulate
Locatin”とLondonを切り替えてると、
反応するかもしれません。
自由に場所をシミュレートしたい(1)
• GPXファイルを作りましょう。
– pythonでジェネレートしたり http://d.hatena.ne.jp/basuke/
20120902/1346627868
– アプリで作ったり https://itunes.apple.com/jp/app/gpx-creator/
id535468654?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

• ファイルのサンプル
自由に場所をシミュレートしたい(2)
• 超注意:GPXというフォーマットもいろいろあるみたいで
す。
– Xcodeで読み込めない: 中のタグが<trkpt>
– Xcodeで読み込めた: 中のタグが<wpt>

• これ注意しないと、「ロギングの為に渋谷∼武蔵小杉を往復
したのにっ!」みたいな事故が起きます。
それではHappy

偽造チェックイン 

Hacking!
追記:Schemeで設定する方法
01/20追記
Schemeの中で、位置やGPXを設定する項目がありました。手動
でいちいち設定する必要が無いので、こっちの方が便利ですね。

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