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GoogleVRからはじめるDaydream
への道
Tatsuya Shimada(@usaganikki)
自己紹介
リクルート住まいカンパニーからきました
今のメイン
- AR/VR/Unityエンジニア
VR撮影機器とかVuforiaとかProjectTangoとかDaydreamとかOculusとかゴチャゴ
チャと
他にやってること
- Androidエンジニア
- ProjectManagerぽい何か
なんでこんな発表するの
か
寂しい
他のVRエンジニアに比べてGoogleVRエンジニアが少ない!!
OculusとかviveエンジニアはいるけどGoogleVRエンジニアは本当にいない
Oculusとかviveよりはるかに描画エンジンが貧弱なこととか、モバイル特有の機能を活か
せるVRを作成できるとか文脈がかなり違うので一緒に楽しいこと考える人が増えてほしい
GoogleVRやっていこうぜ!!!
概要
Cardboard + Daydream = GoogleVR
GoogleVRをつかったCardboardアプリの作り方を知っていればDaydreamアプリを作る
のはそんなに難しくない
今回の話ではGoogleVRを使ったVRアプリを作ることによりDaydreamに備える
最後にちょっとDaydreamをエミュレーター上で試す方法も話しますよ
開発環境
Unity5.5f3(安定版最新) + GoogleVR for Unity 1.0.3
https://unity3d.com/jp/get-unity/download
or
Unity Daydream Developer Preview + GoogleVR for Unity 1.0.3
https://unity3d.com/jp/partners/google/daydream
GoogleVR for Unityは1.10.0が最新だがバグがあるので使わないこと!!
githubから1.0.3を落としましょう
https://github.com/googlevr/gvr-unity-sdk/tree/v1.0.3
Cardboardアプリを作る分には5.5f3でOK
比較的安定、他のUnityアプリも作れるので切り替える必要がない
Daydreamアプリを作るにはDaydream Technical Preview必須
そうしないとビルド対象にNougatがでてこない
ただちょっと不安定かつ、assetsが入れにくかったりする
5.6でDaydream正式対応するって言ってる(vulkanも)
現在5.6beta4が公開中(今回は使いません、バグだらけなので)
Why Unity?
VR/ARを作る上でUnityがデファクトスタンダートになりつつある
AndroidStudioで作ることも可能ではあるが、Googleが提供しているアプリもほとんど
Unity製
360静止画くらいなら頑張れるが、VR空間をJavaやC++で書くのは正直厳しい
また、これまではソース管理などが難しかったが、collaborateやcloudBuild,
perfomanceReportingなどなど便利なツールもある
設計の面でもUniRx、運用の面でも単体テスト、結合テスト用のライブラリも出てきており
CIをまわすのも難しくない
UniRx: https://github.com/neuecc/UniRx
UnityTestTool: https://www.assetstore.unity3d.com/jp/#!/content/13802
GoogleVRによる
Cardboard開発
素敵な本が出てるのでこれに沿って話します
unityをdotinstallとかでちょっとやれば読める
読もう
githubにサンプルコードもあって素敵です
https://github.com/oreilly-japan/unity-virtual-r
eality-projects-ja
これを作ります
空間作り
Google vrからはじめるdaydreamへの道
Google vrからはじめるdaydreamへの道
Google vrからはじめるdaydreamへの道
Google vrからはじめるdaydreamへの道
ね?簡単でしょ?
Unityはもともとゲームエンジンということもあり、GUIによる画面構築、インタラクション作
成が非常に簡単
ドラッグアンドドロップですべて事足りる
画面に表示する3DObjectはassets storeというUnityがやっているassetsを提供、販売す
るところがあるので札束があればリッチな画面を作ることは容易
もちろん自分で作ってもいい
あんまりアニメーションとか光つけすぎるとスマホで見たとき全然見えなくなったりするので
やりすぎには注意
さっきの本のchapter8だから作るの無理そうなら落とそう
https://github.com/oreilly-japan/unity-virtual-reality-projects-ja/tree/master/code/
chapter-08
インタラクション、
アニメーション作成
Google vrからはじめるdaydreamへの道
Google vrからはじめるdaydreamへの道
VR化
GoogleVR for Unity Import
Google vrからはじめるdaydreamへの道
一度PCで動かしてみる
Android Build Settings
Unity5.5の場合はチェックしない!
Techical Previewはチェックする!
実機で動いている様子はお
見せするので話しかけてくだ
さい
Daydreamの
雰囲気を掴む
Daydreamをやるので以下の環境にしましょう
Daydream Technical Preview + GoogleVR for Unity1.0.3
新規プロジェクトを作成してGoogleVRをimportしましょう
Assets > GoogleVR > DemoScenes > ControllerDemo
のControllerDemoをダブルクリックしてLoad
Google vrからはじめるdaydreamへの道
https://developers.google.com/vr/daydream/controller-emulator
からControllerEmulatorのAPK落としてきてダウンロード
PCとAndroidをUSBで接続
ControllerEmulator起動、なんかいろいろポップアップでるけどUSBでつながるので良
い感じに無視無視(adbのパスだけ通すこと忘れ無いように)
Unity 実行!
こんな感じ
まとめ
GoogleVRはGearVR(Oculus)とかに比べてビルドするまでめんどくさいことが多い
Android独特のエラーとかiOSの独特のエラーとかある
なのでVRエンジニアがやるよりモバイルエンジニアがやる方が登りやすいと感じている
(エラーの内容とか、Unityにでないこと多いのでlogcat見ること多い)
VRの文化はすでにあるので素材は意外とある
あとはモバイルの世界にそれをどう落としこむか
AndroidエンジニアはVRやっても楽しいぞ!

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