7月の全国高校野球選手権長野大会決勝で、百貨店の井上(松本市)が地元の松商学園高校の甲子園出場に備えて用意していた紅白まんじゅうの無償配布と懸垂幕の掲示に大会主催者が「待った」をかけていたことが6日、分かった。日本学生野球憲章が禁じる学生野球の商業利用に抵触する可能性がある―との指摘だった。しかし、地元高校が甲子園出場を決めた際のまんじゅう配布は30年ほど続く恒例行事。舞台裏で…