慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスでは、11月23日（土）・24日（日）の2日間、「SFC万学博覧会」を開催しました。
「SFC万学博覧会」は、SFCの教育・研究の最先端をみなさまにお届けするため、SFC最大の研究発表イベント「Open Research Forum(ORF)」をはじめとするSFCのさまざまなイベントを集約し、さらに規模を拡大したキャンパスイベントとして実施されました。今年で2回目を迎える今回は、藤沢市や陸上自衛隊協力の特別企画が行われ、地域や社会との連携も図られました。
2日間で3,600名を超えるご来場をいただき、SFCを志望する受験生・研究者や企業の方・藤沢市民の皆さまなどを、SFCの教職員・学生・その他関係者一同でお迎えしました。参加者のみなさまには、紅葉に彩られたキャンパスで、SFCの最先端の教育・研究を肌で感じていただけるイベントになりました。
実施されたイベント・企画は以下をご覧ください。
「特別企画」では、藤沢市、陸上自衛隊とのコラボレーションが実現しました。藤沢市企画では、「『健康と文化の森地区』での公園の創造」をテーマにアイデアを募集した「まちづくりアイデアコンテスト2024」の応募作品の展示と、藤沢市長をお迎えして行われた表彰式、藤沢市副市長をお迎えしたトークセッション「共につくる健康と文化の森とSFCの未来」やまちづくりに関する展示など、地域と大学の連携を体現するプログラムが展開されました。
陸上自衛隊企画では、防衛省人事教育局厚生課長の田中登氏による基調講演と、田中氏、パネルディスカッションが行われました。また、野外入浴セット（お風呂）、野外炊具（屋外調理器具）及び大型トラックの展示も行われ、野外入浴セットを使った足湯体験では、多くの来場者が温まる様子も見られました。
SFCの各学部・研究科の研究成果を発表する「Open Research Forum（ORF）」では、多種多様でかつ相互に絡み合うSFCの研究を象徴する49の展示や、SFCの研究の今を語る14のセッションが開催され、訪れた方々に新たな視点を提供しました。
学部説明会や大学院説明会、キャンパスツアーなどの「オープンキャンパス」では、将来の学生にSFCの魅力を伝える場となりました。
その他にも、多くの企画がSFC万学博覧会を彩りました。2日間、誠にありがとうございました。
発信：慶應義塾湘南藤沢事務室 総務担当
撮影：岸 剛史ほか