学生の声
ご支援をいただいた学生からのお礼のメッセージ
※学年はインタビュー当時のものです。
並里 璃王さん(総合政策学部1年)
私は貧困問題や環境問題に貢献するためにSFCに入学しました。入学当初は根本を徹底的に考えました。例えばなぜ人を救う必要があるのか、なぜ地球環境を良くしたいのかという問いに自分なりの定義を持つようにしました。すると、何をするべきなのかが曖昧だったものが、実際に教授との会話の中で意識したことにより自分のやるべきものを見つけることが出来ました。少しだけ紹介するとPHR( 個人の健康・医療・介護に関する情報のことをさしています ) 、EHR(PHRを各医療機関でやり取りを行うことを指す)を社会に浸透させることで個人と社会の最適化を実現します。そこに押し付けられた幸せは無く、資源も効率的に消費できます。今は見つけたものをビジネスとして成り立たせるために試行錯誤をしています。
Hヴィレッジには日々お世話になっており、日常から私のビジネスの話をすることも多くあります。もちろん逆も然りで目標とするべきものが全く違う人もいるため考え方の違いを知れて勉強になっています。特に人種の違いは多くの面で勉強になります。言語はもちろん日常生活の在り方や友達への接し方、価値観の違いなど見える世界が広くなっていることを実感しています。現地で暮らしていた人、その親から知らされる他国の情報を生で聞けるほど信憑性の高いものはありません。毎日が本当に充実感ある生活を送っています。私がHヴィレッジで暮らせているのも奨学金のお陰です。本当に本当にありがとうございます。
ジャン ベヘシタさん(総合政策学部2年)
こんにちは、私は総合政策学部の2年生ジャンベヘシタです。現在私はHビレッジのローズマリーハウスに住んでいます。
HビレッジはSFCキャンパス内にあり通学時間を節約することができるため夜遅くまでメディアセンターで勉強したり、研究室に残って研究活動に集中することができます。
寮内はいつも活気に満ちており、友人たちとの交流を楽しむことができます。特にラーニングコモンズという共有スペースは寮生たちが集まっており交流の中心となっております。もし課題でわからないことがあれば、コモンズにいる寮生たちと協力することができます。休みの日には、みんなで一緒に映画を見たりゲームをしたりすることもあります。
またHビレッジではさまざまなイベントが行われ、寮生同士の結束感を深めることができます。例えば、5月にはハウス対抗の体育大会があり、白熱した試合が繰り広げられました。さらに、留学生との交流会やお菓子パーティなども頻繁に開催されています。
そしてHビレッジでは朝夕の食事が提供されるという大きなメリットもあります。一人暮らしでは栄養バランスが偏りがちですが、寮生たちは健康的でおいしい食事を友人と一緒に楽しむことができます。
私にとってHビレッジは学業だけでなく、交友関係も充実させることのできる素晴らしい寮です。奨学金のおかげで入寮することができ本当に感謝しています。