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スパムメールの振り分けについて
メーラーでの振り分け設定例
設定内容と注意
- 設定例について
- スパムメールと判定されたメールに付与される「X-Ironport:」ヘッダを使っています。
- スパムメール判定されたメールはメールスプールからは削除、クライアントPC側のメールボックスに移動しています。
- 注意
- Subjectでの判定を行なった場合はスパム対策機器が付与していない同じ文字列も振り分け対象となる可能性があります。
- この設定例を使った場合、スパム判定されたメールはサーバから削除されクライアントPC側に保存されます。
- 振り分けのタイミングは使用メーラおよびメールの使用環境により異なります。
OS | Mailer |
---|---|
Windows | Thunderbird |
macOS | Thunderbird |
サーバでの自動振り分け
※※警告※※
procmailに関しては完全にノンサポートです。これらの設定により何が起きても一切責任は負えませんので、procmailの動作を良く知った上でご利用ください。
※~/Maildirがない状態でprocmailの設定を行わないでください。
※メールが1通もない時にprocmailの設定を行うとIMAP4でメールが読めなくなります。IMAP4の設定をした後、IMAP4でメールを読めることを確認してからprocmailの設定を行ってください。
IMAPサーバの利用によりprocmailというメール自動処理プログラムが利用可能となります。スパム対策機器によりスパムメールと判別されたメールを、スパムメール用のフォルダに振り分ける例を以下に示します。
設定項目の詳細についてはprocmailの紹介とレシピの書き方などを参照してください。
~/.procmailrcを以下のように設定すると、スパム対策機器がスパムメールと判断したメールはSPAMというフォルダに振り分けられます。
PATH=/bin:/usr/bin:/usr/local/bin MAILDIR=$HOME/Maildir DEFAULT=$MAILDIR/ LOGFILE=$HOME/procmaillog LOCKFILE=$HOME/.lockmail :0H: ^X-Ironport: SPAM $MAILDIR/.SPAM/
最終更新日: 2024年12月24日
内容はここまでです。