高蔵寺阿弥陀堂は宮城県最古の木造建築で、平安時代の治承元年(西暦1177年)の建立と伝えられます。平安時代の建造物は、現在全国で26か所しか残っておらず、東北地方では、平泉の中尊寺金色堂、福島県白水の願成寺阿弥陀堂とともに現存する数少ない貴重な文化遺産です。
この阿弥陀堂は、昭和25年には堂内に安置された阿弥陀如来坐像とともに、重要文化財に指定されています。
この高蔵寺阿弥陀堂が特別開帳し、堂内に安置されている阿弥陀如来坐像(国指定重要文化財)を公開されます。
また、旧佐藤家住宅では、西根ボランティア友の会が手作り料理でおもてなしをいたします。
日程:令和6年10月6日(日)
問合せ先:勝楽山高蔵寺
宮城県角田市高倉字寺前49番
0224-65-2038