Apple、「iPhone」などスマートデバイス向けにセキュリティ更新
Appleは現地時間12月11日、「iPhone」や「iPad」をはじめとする同社スマートデバイス向けにOSのアップデートをリリースし、複数の脆弱性を解消した。
「iOS 18.2」および「iPadOS 18.2」をリリースし、CVEベースで21件の脆弱性に対処したもの。
カーネルで確認された3件や「WebKit」に関する5件の脆弱性をはじめ、「Safari」「Passwords」「VoiceOver」「Audio」などの脆弱性に対処。ファイルやフォント、画像処理などに関する脆弱性についても解消している。
また同日より「iPad」に関しては、14件の脆弱性を解消した「iPadOS 17.7.3」を提供。同社スマートデバイス向けに「watchOS 11.2」「tvOS 18.2」「visionOS 2.2」をあわせてリリースしている。
「iOS 18.2」および「iPadOS 18.2」にて修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2024-44225
CVE-2024-44245
CVE-2024-44246
CVE-2024-45490
CVE-2024-54479
CVE-2024-54485
CVE-2024-54486
CVE-2024-54492
CVE-2024-54494
CVE-2024-54500
CVE-2024-54501
CVE-2024-54502
CVE-2024-54503
CVE-2024-54505
CVE-2024-54508
CVE-2024-54510
CVE-2024-54513
CVE-2024-54514
CVE-2024-54526
CVE-2024-54527
CVE-2024-54534
(Security NEXT - 2024/12/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
修学旅行中に高校生徒の個人情報含む資料を紛失 - 静岡県
イベント抽選結果の通知メールを「CC」で誤送信 - 有隣堂
Windows向けソフトウェアデプロイツールに資格情報窃取のおそれ
「2025年サイバーセキュリティ月間」の関連行事を募集 - NISC
獣医学本販売サイトにサイバー攻撃 - 影響などを調査
マイナンバー含む公文書をロッカーごと誤廃棄 - 笛吹市
ラック、情報リテラシーカードゲームを開発 - 体験講座の参加団体を募集
メルアカがスパムの踏み台に、個人情報流出の可能性も - 宮崎大
テーマなどのカスタマイズができるWordPress向けプラグインに脆弱性
「Adobe ColdFusion」や「Windows」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局