SBクリエイティブ

生成<ジェネレーティブ>DX 生成AIが生んだ新たなビジネスモデル

小宮昌人:著者

生成AIをうまく使える企業が市場を制する

生成AIがビジネスにもたらす革新は、まだ多くの人に知られていません。本書では、生成AIの具体的な活用方法とその革新事例を、豊富な取材を基に詳しく解説します。

生成AIの活用は主に3つのステップに分類されます。
【生成AI活用1.0】 生成AI単独活用での効率化
【生成AI活用2.0】 自社・産業データと生成AIを組み合わせたオペレーション変革
【生成AI活用3.0】 生成AI活用によるビジネスモデル強化、顧客・社会価値創出
これら3つのステップを理解することで、生成AIを自社にどう活用するかのビジョンを明確に描けるようになります。

生成AIは、これまで自動化・デジタル化が進んでいなかった領域にも新たな可能性をもたらしています。本書を読むことで、デジタルトランスフォーメーション(DX)を超えたビジネス活用手法のヒントを得られるでしょう。生成AIの最新情報とその応用方法を知りたいビジネスパーソン必携の一冊です。

序章 生成AIビジネス活用事例を知る意味

第1章 生成AIがビジネスモデルに変革をもたらす
Sec.1 生成AIについて
Sec.2 生成AIの活用により生まれるビジネス(土台編)
Sec.3 汎用生成AIをより自社・産業業務にカスタマイズする
Sec.4 生成AIビジネス戦略の3つの段階モデルと生成DX戦略

第2章 生成AI活用2.0(自社・産業データと生成AIを組み合わせたオペレーション変革)における活用事例
Sec.1 現場ノウハウ体系化・引き出し
Sec.2 顧客・従業員へのパーソナライズ対応・体験
Sec.3 複数組織・拠点管理の半自動化
Sec.4 Generative Designによる設計自動化
Sec.5 素材探索・創薬の自動化・用途開発
Sec.6 フレキシブル機器・ロボット制御
Sec.7 業務プロセスのAIエージェント化
Sec.8 交渉・企業間コミュニケーション自動化

第3章 生成AI活用3.0(ビジネスモデル変化/顧客・環境価値向上)における活用事例
Sec.1 自社ノウハウの外販による新規ビジネスモデル
Sec.2 既存ITサービスの生成AI組み込みでの付加価値強化
Sec.3 環境・社会価値創出の効率的対応

第4章 さらなる生成AI活用論点
Sec.1 合成データと生成AI
Sec.2 システム・データ連携と生成AI
Sec.3 メタバース/デジタルツイン×生成AIの融合
Sec.4 産業のビジネスモデルの変化一例
Sec.5 社会システムと生成AI

第5章 生成AIキープレイヤーと言語モデル開発
Sec.1 キープレイヤーの生成AI活用戦略
Sec.2 言語モデル開発の行方

第6章 生成AIビジネス展開に向けた手引き
Sec.1 【ビジネス検討編】いかにAIを戦略に組み込むか
Sec.2 【生成AI導入・展開編】いかにAI活用を拡げるか

終章 日本企業の生成AI実装経営のもつ可能性
Sec.1 生成AI時代の組織のあり方の変化
Sec.2 生成AI時代の人の役割・クリエイティビティの変化
Sec.3 経営層の変化・その他の役割の変化
Sec.4 デジタル地政学時代における日本の立ち位置

定価:2,090円(本体1,900円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2024年11月10日(日)
  • ISBN:978-4-8156-2676-1
  • サイズ:A5判
  • ページ数:256
  • 付録:-
  • 生成AIを業務中に利用するだけでなく、その応用から生まれたビジネスモデルが生成DXです。本書中で詳しく解説しています。

  • [section1]生成AIについて
    [section2]生成AIの活用により生まれるビジネス(土台編)
    [section3]汎用生成AIをより自社・産業業務にカスタマイズする
    [section4]生成AIビジネス活用の3つの段階モデルと生成DX戦略

  • [section1]現場ノウハウ体系化・引き出し
    [section2]顧客・従業員へのパーソナライズ対応・体験
    [section3]複数組織・拠点管理の半自動化
    [section4]Generative Designによる設計自動化
    [section5]素材探索・創薬の自動化・用途開発
    [section6]フレキシブル機器・ロボット制御
    [section7]業務プロセスのAIエージェント化
    [section8]交渉・企業間コミュニケーション自動化

  • [section1]自社ノウハウの外販による新規ビジネスモデル
    [section2]既存ITサービスの生成AI組み込みでの付加価値強化
    [section3]環境・社会価値創出の効率的対応

  • [section1]合成データと生成AI
    [section2]システム・データ連携と生成AI
    [section3]メタバース/デジタルツイン×生成AIの融合
    [section4]産業のビジネスモデルの変化一例
    [section5]社会システムと生成AI

  • [section1]キープレイヤーの生成AI活用戦略
    [section2]言語モデル開発の行方

  • [section1]【ビジネス検討編】いかにAIを戦略に組み込むか
    [section2]【生成AI導入・展開編】いかにAI活用を拡げるか

  • [section1]生成AI時代の組織のあり方の変化
    [section2]生成AI時代の人の役割・クリエイティビティの変化
    [section3]経営層の変化・その他の役割の変化
    [section4]デジタル地政学時代における日本の立ち位置

  • 大手企業から中小企業まで幅広い分野での実例を数多く収載。自社への応用に活かせます。

サポート情報はありません。ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

著者紹介

著者・小宮昌人

株式会社d-strategy,inc 代表取締役 / 株式会社 Third Ecosystem,inc CEO / 東京国際大データサイエンス研究所 特任准教授

野村総合研究所、産業革新投資機構JIC-VGIなどを経て現職。戦略デザインファームのd-strategy,incを創業し代表取締役として、生成AIをはじめとするデジタル化・技術変化の中での企業やスタートアップのDX/ソリューション・イノベーション戦略を支援。また、グローバルでのスタートアップエコシステム連携プラットフォームのThird Ecosystem,incの代表取締役CEOとして海外・国内のスタートアップエコシステム(VC/CVC/企業/大学/政府機関/スタートアップ)の連携・活性化に取り組む。加えて、東京国際大学データサイエンス研究所特任准教授においてデジタル×サプライチェーン教育とともに、明星大学非常勤講師としてデジタルビジネスやイノベーションについて教育を行っている。近著に『メタ産業革命~メタバース×デジタルツインでビジネスが変わる~』(日経BP)、『製造業プラットフォーム戦略』(日経BP)、『日本型プラットフォームビジネス』(日本経済新聞出版社)があり、ビジネス+IT連載『デジタル産業構造論』、MONOist等にてWebメディア連載。

関連商品のご案内

もっと見る

試し読み新着お届け

もっと見る