[Si新書]新幹線の科学[改訂版]
進化し続ける日本の「大動脈」を支える技術
2010年に『新幹線の科学』を刊行してから約9年経ち、新幹線のさまざまな点が進化しました。2011年には九州新幹線の博多‐新八代間が開通し、2015年には北陸新幹線が長野から金沢までを延び、2016年には北海道新幹線が新青森と新函館北斗を結びました。東海道新幹線のN700系はさらに進化し、北陸新幹線にはE7系、W7系が登場しました。現在、金沢‐敦賀間、新函館北斗‐札幌間、武雄温泉‐長崎間の建設も進んでいます。本書では、日本の「大動脈」といえる新幹線の最新知識を、写真とイラストで解説します。
■第1章 N700系の科学
■第2章 新幹線の基礎知識
■第3章 駆動系の科学
■第4章 電力供給の科学
■第5章 車体の科学
■第6章 客室の科学
■第7章 運転の科学
■第8章 線路の科学
■第9章 安全の科学
■第10章 乗客サービスと運行
■第11章 海外・将来の高速鉄道