玉木代表はアムロになりきり「アキバはこちらのものだ」と宣言。若者たちに支持を訴えた=7日午後、東京・秋葉原 (撮影・梶川浩伸)
ギャラリーページで見る 参院選最初の日曜日となった7日、国民民主党の玉木雄一郎代表(50)は同党の公認候補と共にアニメの聖地、東京・秋葉原に「機動戦士ガンダム」のコスプレ姿で登場した。近年の国政選挙で自民党が最終演説の地にして勝利を重ねてきた聖地でもあるが、玉木氏は「アキバはこちらのものだ」と乗っ取りを宣言した。一方の自民は安倍晋三首相(64、党総裁)が公示後初の東京入り。JR中野駅北口などでマイクを握った。
秋葉原といえばアニメの街。駅前にはアニメ「機動戦士ガンダム」にちなんだ「ガンダム・カフェ」もある。その地に玉木氏はガンダムのパイロットで主人公「アムロ・レイ」の、同党公認候補の水野素子氏(49)はヒロイン「セイラ・マス」のコスプレ姿で現れた。
玉木氏は記者団の前で開口一番「いい感じだろう?」とうれしそうな表情。トラックの荷台を利用した演説ステージに上がると、隣の水野氏に「似合っています」と語りかけ、トークライブをスタートした。