新型コロナウイルスに感染して療養していたタレントの大竹まこと(74)が30日、パーソナリティーを務める、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・0)に1週間ぶりに復帰した。
大竹は23日に同番組を体調不良で欠席すると、25日の放送で同局の砂山圭大郎アナウンサー(48)が「大竹さん、火曜日からお休みしていて。火曜日の時点では熱があって節々が痛いということだったんですけど、昨日(24日)検査をしたところ、コロナ陽性が判明しました。もう熱は下がっているそうですけど、体の節々は痛いみたいですけどね」と報告していた。
大竹は「しばらく休ませていただきました。大したことないと思ってたんだけどね、こんな時期も流行からずれてコロナになったりするんだね」と復帰を報告。
コロナに初めて感染したという大竹は「どんどん弱ってきて…。部屋から出れないわ、節々は痛いわ、風呂も入れないし、動かないから体力がどんどんなくなってくるわけ。1キロちょっとぐらい痩せたんじゃないかな」と振り返った。
徐々に回復し節々の痛みなどがなくなったという大竹だが「いつ味がわかんなくなるんじゃないかとか。だから、コーヒー飲む時でもね、味がすると(確認していた)。もう味がしなくなるんじゃないかと思って。それが、ずっと付きまとってくるような」と後遺症を心配していた様子。
また、療養中は妻に看病してもらっていたそうで、「食事も気をつかってもらって、お腹が空かないからチーズトーストみたいなのわざわざ作ってもらったりして、やっとこ食うわけよ。体力がどんどんなくなってくるからと、筋力がなくなるから、階段降りるとか、登るとか、ちょっと悔しいくらいよぼよぼしてくるわけよ。しょうがないから、ベッドの上で足上げてしばらく筋トレしていた」と自身の体力の衰えに苦笑していた。