(WBC準々決勝、日本9ー3イタリア、16日、東京D)侍ジャパンが5大会連続の4強進出を決めた。先発の大谷翔平投手(28)=エンゼルス=が二回に164キロを計測するなど気迫の投球でリズムを作り、三回には自らのセーフティバントが敵失を誘い、吉田正尚外野手(29)の内野ゴロの間に先制。さらに岡本和真内野手(26)=巨人=の3ランで一気に4点を先取。大谷は五回に2点を失い、4回2/3で降板したが、その直後の攻撃で、4番から5番となった村上宗隆内野手(23)、岡本の連続適時打で3点を追加した。七回には吉田のソロ、右手小指骨折からスタメンに復帰した源田壮亮内野手(30)=西武=の適時打でさらに2点を加点した。投手陣は大谷の後に、伊藤大海(25)=日本ハム、今永昇太投手(29)=DeNA=とつなぎ、七回からダルビッシュ有投手(36)=パドレス=が登板した。九回は大勢投手(23)=巨人=が締めた。日本は米国に移動し、日本時間21日に行われる準決勝に臨む。
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