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横浜のニシキヘビ逃走 爬虫類両生類議連、経緯の解明を

 超党派の有志議員でつくる「爬虫(はちゅう)類・両生類を考える議員連盟」(会長・山口俊一元科学技術担当相)などは12日、国会内で記者会見を行い、横浜市でペット用の特定動物「アミメニシキヘビ」が逃げ出していることを受け、逃走に至った経緯の解明や特定動物を飼っている人に対して飼育環境の点検などを求める声明文を発表した。

 アミメニシキヘビは今月6日に横浜市戸塚区のマンションから逃げ出し、神奈川県警などが捜索を続けている。体長約3・5メートル、重さ約13キロの黄色のヘビで、毒はないが、動物愛護法で飼育に許可が必要な特定動物に指定されている。

 議連は声明文で、国内で飼育されている爬虫類について「哺乳類や鳥類と比較して『鳴かない』『匂わない』『省スペースでの飼育が可能』で住宅事情に合致し、適切に飼育していれば危険はなく、周辺住民に迷惑をかけるものではない」と強調した。議連は平成28年に爬虫類や両生類、その飼育者に偏見のない社会づくりを目指して設立された。

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