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【ぶらり圏央道】高さ100m スイスイ洗顔 茨城・牛久大仏

遺跡・建造物

【ぶらり圏央道】高さ100m スイスイ洗顔 茨城・牛久大仏

更新 sty1510210007
年に一度の牛久大仏の清掃。清掃作業員が大仏の目の部分からロープで垂れ下がり汚れを洗い落とした=茨城県牛久市(鴨川一也撮影) 年に一度の牛久大仏の清掃。清掃作業員が大仏の目の部分からロープで垂れ下がり汚れを洗い落とした=茨城県牛久市(鴨川一也撮影)
清掃作業員が降りる大仏の目の裏部分=茨城県牛久市(鴨川一也撮影)
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清掃作業員が降りる大仏の目の裏部分=茨城県牛久市(鴨川一也撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 ブロンズ像としては日本一の大きさを誇る茨城県牛久市の牛久大仏。目からロープをつたい、人がするすると降りてきた。秋のお彼岸前に行う、年に1度の大掃除の光景だ。

 圏央道の阿見東インターチェンジから約2キロ。高さ120メートルの大仏は圏央道からもその威容を拝める。高さ約100メートルにある大きな顔の汚れを、洗浄機やブラシで手際よく流していく。

清掃作業員がロープを固定し、大仏の目の裏にある部屋から外へ出る=茨城県牛久市(鴨川一也撮影)
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清掃作業員がロープを固定し、大仏の目の裏にある部屋から外へ出る=茨城県牛久市(鴨川一也撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 10年以上大仏の清掃を行ってきた箕輪一美さん(42)は「平面のビルと違い、凹凸があり足場が安定しない。ただ高い所が好きなので怖さは感じない」と頼もしい。清掃が終わると、見守っていた参拝客から歓声が上がった。(写真報道局 鴨川一也)

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