俳優の若月佑美が13日、東京・西武渋谷店にて「セルフプロデュースカレンダー」の発売記念イベントを開催し報道陣の囲み取材に応じた。
同作は、セルフプロデュースによる撮りおろし写真を収録したカレンダー。「カッコいい」から「カワイイ」まで様々な姿を月替わりで楽しめる。また、12月13日(金)から15日(日)まで「若月佑美カレンダー発売記念 SPECIALパネル展&POP-UP STORE」が西武渋谷店A館5階の特設会場にて開催される。
若月は取材会場にブラックのスーツに柄物のネクタイを締めたスタイルで登場。「ドレスアップするとなるとドレッシーなワンピースだったりを着がちなのですが、私はこういうスーツっぽいものが好きなので」と声を弾ませた。「今日の衣装は(カレンダーでも)着ているのですが、ネクタイだけ“今日用”に替えていただきました。撮影が終わったあとにまた新しく出てきたアイデアなのですが、柄物をワンポイントで入れるって『かっこいいな。しかも男性っぽいな』と思っています。女性だと花柄のワンピースとか全体的にチェック柄などを入れるのですが」などと告げ、基本的にシンプルな中でネクタイのワンポイントだけ柄物にしたところが男性アレンジのポイントと紹介した。
カレンダーつにいては「今回は12ヵ月の半分ずつを“女性らしいかわいらしい雰囲気のもの”と“メンズライクな雰囲気のもの”という二つに分けて撮影させていただきました。ありがたいことに応援してくださるみなさんは『かっこいい若月佑美が好き』と言ってくださる方と『カワイイ若月佑美が好き』と言ってくださる方が両方いらっしゃいます。その二つの声にしっかり答えていきたいという気持ちがあり、どっちに寄り過ぎても違うしというところで『いいとこ取りしたいな』ということで今回は両A面という形で“女性っぽい”と“男性っぽい”を意識して作らせていただきました」と紹介。衣装をはじめて手に持つ花などもすべてセルフプロデュースで用意し「自分としてはやれるだけをやったという感じでいます」と出来栄えに自信を覗かせた。
女性らしい「カワイイ」パートには制服風衣装で撮影したカットも収録されている。「ファッションに消化できたといいますか。今までは制服を着ることが役でもあったのですが」と告げ、そのときは「若さ」や「学生っぽさ」を意識していたことを振り返った。「今回は“ファッションチックに制服っぽい服を着ている”というところに持っていけたことは新しい発見でした」と制服をファッションとして着こなせたことが新鮮だったよう。
「もともとアイドルをやらせていただいていたので、そっちでは衣装を含めてカワイイ恰好をすること多かったのですね。なので、そのカワイイイメージから今はこのようなボーイッシュな感じになっていてびっくりされるファンの方とかも中にはいらっしゃるかなと思うのですが、それも含めて『自分だな』と今私は思っています」といい「包み隠さずありのままの自分が好きな自分を見てもらいたいなと思って作ったので、ぜひみなさんに両面を見てもらいたいなと思います」とメッセージを送った。