オリエントコンピュータは生体指紋認証USBメモリー「フィンガーセブンSプロ」の利用ログ一元管理自動バックアップシステム「ULMS Basic」を5日から発売開始した。 生体指紋認証USBメモリーの利用ログを一元管理し、ハードとソフトの両面でAES256方式による暗号化を行ったり、データ完全消去や時限消去機能、リモートロック機能などを提供する。 同社では機密漏洩防止のため一般的なUSBメモリーが使用できない企業での導入に最適としている。 対応するUSBメモリーは同社の指紋認証USBメモリー「フィンガーセブンSプロ」で、ULMSシステムとの組み合わせで販売される。単体でハードウェア暗号化、USBロック、管理権限などが使用可能となっている。「ULMS Basic」では1システムで100本までのUSBメモリーの一元管理と、1本のUSBメモリーあたり32ユーザーまでの利用者を登録管理することができる。20項目以上の取得ログとあわせて外部への情報漏洩を抑止する。 価格は1年間のシステム利用ライセンスとなり、初年度198,000円のところ、発売記念キャンペーンとして49,500円で販売する。