JR東日本ウォータービジネスは22日、JR東日本エリアの自販機オペレーター約700名を『チーム アキュア(team acure)』として改めて組織化することを発表した。 “エキナカ”の飲料自販機は一般のロケーションの自販機と比較して、1台あたり約5倍の売上があるという。現在は、このロケーション特性を捉えた売り場づくりを目指し、全コラムのうち3割をオペレーター裁量でロケーションに適正な商品を投入するルールを採用するなどしている。 『チーム アキュア』結成は、“エキナカ”と“自販機”に精通するプロにより、現場力を強化するのが狙いとのこと。ユニフォームのデザインも一新し、ビッグデータを現場レベルで活用した個機マネジメントを追求し、チームとしてのレベル向上に取り組むという。 具体的には、現場レベルの仮説・気付きを、データ分析により検証し知見を発掘する業務改善活動「仮説検証甲子園」を本格的に展開する。この取り組みで優秀な成績をおさめたオペレーターには“GOLDユニフォーム”の着用が認められる。 『チーム アキュア』の現場ルート担当ひとりひとりが、約10,000台個機それぞれで、自身のロケの特徴を捉えた品揃えを分析し、その中でもおすすめ商品にPOPを掲示する「『チームアキュア』おすすめPOP」も開始する。