リセマム リサーチは、11月16日から11月23日までの期間、サイト利用者を対象に「年齢層別、デジタル教科書受容調査」をWeb上で実施した。 回答全体では、賛成49%、反対43%となり、賛成が反対を6ポイント上回る結果となった。年代別で見ても、30代がほぼ賛否同数になった以外は、各年代層で賛成が反対を上回っており、幅広い年代層にデジタル教科書への関心と理解が広がっていることがわかる結果となった。 デジタル教科書については官民での取り組みがさまざまに始まった段階でもあり、今後どのように展開していくのかが非常に重要な時期にあると言える。リセマムでは、今後もデジタル教科書についての調査を継続的に実施していく予定だ。 アンケートの詳細データ(年齢層別グラフ)は、アンケート結果「デジタル教科書、導入に賛成・反対?」で公開している。 調査期間:2010年11月16日~2010年11月23日 調査対象:リセマムサイト利用者 有効回答:477 調査方法:リセマムのアンケートシステムを使用した簡易調査【関連記事】・生徒用タブレット端末導入のネックは費用…現実的な価格は?・学校教育におけるデジタル教科書の位置づけと機能…JAPET・どうなる教育ICT? 事業仕分けでフューチャースクール推進事業が廃止判定に