コンセントで消費電力を測定！値やグラフをスマホでチェックして節電対策

ワットチェッカーとスマホを使って機器の消費電力の変化を確認する

電気製品の消費電力をコンセントで計測

Bluetoothワットチェッカーは、コンセントに挿して消費電力をはかる電力計です。家電やパソコンなど測定したい電気製品の電源プラグを本製品に接続します。

「今この家電はどれくらい電気を使ってる？」「この機器の電気代どれくらい？」など、知りたい電力をスマホを使って手元で確認できます。専用アプリで数値とグラフを表示、可視化します。

測定データをスマートフォンに表示

測定データは、スマホ・タブレットの画面に表示します。本製品とはBluetoothでワイヤレス接続。手元で見たり操作したりできるので、コンセントがどこにあってもOK。機器の裏や高所にあるコンセントにも安心して導入できます。

消費電力やCO2排出量など7種類のデータを表示

本製品を使用することで計測できるデータは、消費電力（W）のほか、電圧（V）、電流（mA/A）、消費電力量（Wh/kWh）、計測経 過時間（日/時/分）の5種類。　また、それらの値からCO2排出量や電気料金のデータを算出することが可能です。

本体表示のワットチェッカーより、液晶画面が広く拡大表示もできるので、豊富な情報を細かい部分までしっかり確認できます。

専用アプリで測定データや累計のグラフを表示

スマートフォンの画面表示には、専用アプリ「BTワットチェッカー」を使用。ネットワーク環境は必要なく、Bluetooth接続するだけでいつでも確認できます。リアルタイムのデータ一覧と保存、一定期間に測定された累計データのグラフ表示が可能です。

約50ヶ月分（日換算）の消費電力量を本体に保存

本製品には、（日・時・分）/毎での記録を本体メモリーに保存が可能です。日計算で約50ヶ月分の消費電力量を保存でき、累積データ表示の1ヶ月をグラフでさかのぼって確認できます。本製品をコンセントから抜いても、消費電力量・測定日データは保持されます。

【表示と出力が可能なデータ】

リアルタイムデータ（1秒単位）は本体に保存されまぜん

電力消費を継続して計測できるリアルタイム計測機能を搭載

ワットチェッカーには、使用している機器の電力の1秒ごとの計測データを記録することのできるリアルタイム計測機能を搭載。たとえば、エアコンの動作による電力消費の違いや電源のON/待機時の電力差、時間経過とともに変化する電力量などを数字やグラフを通して確認したり、それらのデータを保存することができます。

リアルタイムデータはアプリでリアルタイムのグラフを表示させている間のみCSV形式でエクスポートが可能です。（スマホに24時間分の測定データが保持されます）

スマートフォンから電源のON/OFFが可能

本製品の専用アプリを使用することで、スマートフォンから電力供給をOFFしたり、またONに することも可能です。アプリを使ってワットチェッカーの電源をOFFにすることで、消し忘れの防止や主電源がない家電の電源OFFにも役立ちます。

機器単体の電源管理や、ワットチェッカーに接続されている機器の一覧から一括で管理することもできます。

測定データをCSVファイルに書き出し可能

累積データ（消費電力量）をCSV形式で保存して、メールで送信。Excel等を用いたパソコンでのデータ管理や分析に便利です。

エクスポートしたデータ内容は消費電力量になります。CSV形式で、以下の構成となります。

リアルタイムデータはアプリでリアルタイムのグラフを表示させている間のみCSV形式でエクスポートが可能です。（スマホに24時間分の測定データが保持されます）

本製品を最大4台まで同時接続可能

1台のスマートフォンで、本製品を最大4台まで同時に接続することが可能。アプリのデバイス選択画面で、表示や操作をおこなうデバイスを選択します。

接続した家電を雷サージから守る「雷ガード」機能

本製品には、接続した電気製品を雷サージから守る「雷ガード」を搭載。もしもの時にも家電を保護してくれるので安心です。

直撃雷や過度の雷サージなどでは、機器を保護できない場合があります。

100V/15A、1500Wまでの家電を接続可能

消費電力量が多くなりがちな家庭用冷暖房器具の計測にも使用可能。

200Vタイプのエアコンなど、100Vを超える電源を使用する電気製品では使用できません。

合計1500Wまでなら、電源タップを使用して複数の電気製品の合計値を計測することもできます。

また、本製品は接続した電気製品を雷サージから守る「雷ガード機能」を搭載しています。

直撃雷や過度の雷サージなどでは、機器を保護できない場合があります。

システム組み込み可能（法人のお客様）

法人のお客様を対象に、電力データの取得がおこなえるアドバタイズ（ビーコン）情報を、法人様向けサイトで無償ダウンロード提供中です。GATTサービス仕様書の提供は、ご相談に応じます（機密保持契約の締結が必要です）。

対応ゲートウェイやプラットフォームを組み合わせての利用も可能です。

対応例

obniz

「obniz（オブナイズ）」は、IoTに必要な機能や要素を含んだ共通のIoTインフラ、アプリケーションを提供するIoTプラットフォームです。連携により、BluetoothワットチェッカーをIoTデバイスのひとつとして、既存のシステムやWebサービスに取り込むことが可能です。

obnizのサイトを開く

MINEW社「G1ゲートウェイ」

ブログ記事「G1ゲートウェイとBLEセンサーでオリジナルサービスをDIY」とダウンロード資料を参考に、AWSクラウド構築がおこなえます。

対応機種

Bluetoothを搭載したスマートフォン・タブレット

• iOS12.0以降の iPhone, iPad
• Android 6.0 以降のスマートフォン、タブレット

接続可能な電気製品

100V/15A、1500Wまでの家電・AV機器・パソコン

200Vタイプのエアコンなど、100Vを超える電源を使用する電気製品では使用できません。

各部名称