NHK教育で再放送中の人気海外ドラマ『アルフ』(全100回)の続編『アルフ ファイナル・スペシャル』が、今年の大みそかに日本で初めて放送されることが6日、わかった。1996年に米国で制作され“真の最終回”ともいえるSP版は、ファンたちの間では幻の作品と位置づけられており、今回が日本初公開。吹き替えは日本のテレビシリーズでお馴染みの所ジョージが引き続き務める。
米・ロサンゼルスに住む家族と、宇宙からやってきた宇宙人・アルフの様々な日常をコメディタッチで描いた同作。日本では過去に何回も再放送され、幅広い年代に愛されてきた。現在放送されている再放送は11月9日に最終回を迎えるが、その物語にはさらに続きが用意されている。
日本で初お披露目となるSP版は、プロデューサーのポール・フスコとトム・パチェットが、米国で放送終了した1990年から6年の歳月を経て独自に制作したもの。最終回(100話)では、自分の星に帰ろうとするアルフが軍に捕らわれてしまうが、SP版ではその後の物語が描かれている。
ドラマ『アルフ ファイナル・スペシャル』は12月31日、NHK教育で午後6時より放送。
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2010/11/07