なにわ男子の大橋和也が13日、都内で行われた映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』開店初日舞台あいさつに登壇した。映画館に“マイ箸”を持参することを明かし、周囲から驚かれる場面があった。 今作は、児童小説『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』シリーズ(作:廣嶋玲子、絵:jyajya/偕成社)が原作。老若男女、幸運な人だけがたどり着ける、ふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。 大橋は15年ぶりに生まれ故郷に舞い戻り、母校のわかば南小学校で5年生の担任を務める新米教師・小太郎を演じる。本作にちなみ、最近“ふしぎ”だった出来事について聞かれた大橋は「手が汚れるのがいやで映画館に自分の箸を持って行って、ポップコーンを箸で食べる」と告白し、「それが当たり前だと思っていたら周りに一人もいなかった(笑)」と自信がマイノリティーであったことが“ふしぎ”だったと驚きを明かした。 舞台あいさつには天海祐希、上白石萌音、伊原六花、中田秀夫監督も登場したが、誰一人同意を得られず。しかし、客席に問いかけると数人手をあげ「いますよ!」と必死に主張。「映画を見ながらお箸で一つづつちゃんと食べれるんですよ!」と箸づかいが器用なことをもアピールしていた。
2024/12/13