明後日、6月5日、インドネシア・スーパーフライ級1位ヨッピー・ベヌー戦を控え、先日ノーモーションの右ストレートの必殺パンチ「大ちゃんロケット」を完成させた、ご存知“浪速の弁慶”こと亀田大毅選手。試合だけでなく、KO勝利後のカラオケ・パフォーマンスでもファンを沸かせるが、オリコンでは、『亀田大毅選手に、試合終了後に歌って欲しいハウンド・ドッグのナンバー』と、『ハウンド・ドッグ以外で歌って欲しいナンバー』をリサーチした。

　過去2回、「Only Love」と「ff（フォルテシモ）」という名バラードを披露してくれたが、『ファンが次に聞きたいハウンド・ドッグのナンバー』ランキングでは、1位「BRIDGE」、2位「日はまた昇る」と、勢いのあるロックナンバーが1位、2位を独占。同点3位には、「涙のBirthday」「ラスト・ヒーロー」、さらに5位に「嵐の金曜日」と、3〜5位は初期の名曲が並んだ。

　1位「BRIDGE」には、「この曲は青春という感じがするし、亀田選手の声質にも合っていると思うから」（埼玉県/20代社会人/女性）、「“あの橋をわたるとき　すべてが変わる”という歌詞があるが、橋をわたるのが、チャンピオンを獲得する事にだぶる」（栃木県/20代社会人/男性）など、正に亀田選手に相応しい曲といえよう。

　2位の「日はまた昇る」には、「試合を見てた人もかなり興奮してるし、有限実行した大毅選手だからこそこういうメッセージの強い曲を歌って欲しいです☆勇気づけられたい！」（千葉県/中高生/女性）といった声が届いた。

　3〜5位の「涙のBirthday」「ラスト・ヒーロー」「嵐の金曜日」には、「誕生日に試合して歌うといいかも」（大阪府/40代/男性/「涙のBirthday」）、「これから先、長くヒーローでいてもらいたいから。歌詞が彼にピッタリ！」（埼玉県/専・大学生/女性/「ラスト・ヒーロー」）、「その闘志を最後に歌でも表現して欲しい。もしくは、戦っているときとのギャップという意味で、今までのようにラブソング系でもいい感じはします！」（神奈川県/専・大学生/女性/「嵐の金曜日」）など、それぞれの思いで、亀田大毅に歌って欲しい曲を選んでくれた。

　また、ハウンド・ドック以外で歌って欲しい曲は？　という問いに関しては、長渕剛の「とんぼ」「乾杯」、尾崎豊「15の夜」「I Love You」、そしてなんと言ってもこの曲、アリス「チャンピオン」などが上位に並んだ。

　ファンからは当然、「曲名のとおり、チャンピオンになって欲しい！」（千葉県/30代/男性/「チャンピオン」）という声が届いた。

（2006年5月18日〜5月22日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の中高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女各100人、計1000人にインターネット調査したもの）

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