個性派俳優・松重豊が、1月期の新ドラマ『孤独のグルメ』(1月4日スタート、毎週水曜 深0:43〜 テレビ東京)で、連続テレビドラマ初主演を務めることが18日、わかった。悪役からコミカルな役柄、さらには生真面目な男まで、確かな演技力で舞台・映画・ドラマと幅広く活躍している松重。連ドラ初主演にも「最初から最後まで、出ている時間が多少長いかな? いい座組みになればいいなというくらいで、特に気負いはないです」とベテランらしく平常心で挑む。
同作は、『週刊SPA!』(扶桑社)にて不定期連載中の同名マンガ(原作・久住昌之、作画・谷口ジロー)が原作の異色グルメドキュメンタリードラマ。個人で輸入雑貨商を営む男・井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様子を淡々と描く。作品に登場する店は全て実在し、ほとんどが大衆食堂のような店であるのが大きな特徴。ただ料理のうんちくを述べるのではなく、ひたすらに主人公の食事シーンと心理描写をつづり、ドキュメンタリーのように淡々とストーリーが流れていく。
“異色”の所以は、主人公のセリフが少なく、いちばんの見せ場は“食べるシーン”。百戦錬磨の松重も「普通のドラマでは、食べるシーンというのはセリフを言うためにいかに消えものをうまく咀嚼するかというゲームなのですが、これは食べること“そのもの”ですよね。そこが逆に面白いなと思っています」と、今までにない役どころにやりがいを感じている。
“食べるシーン”につられて「こんな時間(深夜)で恐縮なんですけど、お腹が空いてついちょっと防寒着を着て、ラーメンでも食べに行ってしまうくらいの気持ちにさせてしまったら、すみません(笑)」と自信ものぞかせた。
原作は1994〜1996年にかけて連載され、1997年に単行本化、2000年に文庫化されてからもジワジワと売れ続け、2008年に連載が復活。その第1話を加えた新装版が発売され、人気が再燃しているロング&ベストセラーだ。年に2〜3作ペースながら新作が掲載されるたびに話題を呼び、登場した店を“巡礼”するファンも後を絶たないという。
実写ドラマ化にあたっては、登場する店は全て実在するが、ドラマ独自の選定で、シナリオ作りには原作者・久住昌之氏が協力。久住氏は番組の劇伴も手掛け、ドラマの舞台になった街や店を訪れる本編後の番組コーナーにも出演する。久住氏は「マンガとは別物として、今までにないドラマになったらいいなと思います」と期待を寄せている。
同作は、『週刊SPA!』(扶桑社)にて不定期連載中の同名マンガ(原作・久住昌之、作画・谷口ジロー)が原作の異色グルメドキュメンタリードラマ。個人で輸入雑貨商を営む男・井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様子を淡々と描く。作品に登場する店は全て実在し、ほとんどが大衆食堂のような店であるのが大きな特徴。ただ料理のうんちくを述べるのではなく、ひたすらに主人公の食事シーンと心理描写をつづり、ドキュメンタリーのように淡々とストーリーが流れていく。
“異色”の所以は、主人公のセリフが少なく、いちばんの見せ場は“食べるシーン”。百戦錬磨の松重も「普通のドラマでは、食べるシーンというのはセリフを言うためにいかに消えものをうまく咀嚼するかというゲームなのですが、これは食べること“そのもの”ですよね。そこが逆に面白いなと思っています」と、今までにない役どころにやりがいを感じている。
“食べるシーン”につられて「こんな時間(深夜)で恐縮なんですけど、お腹が空いてついちょっと防寒着を着て、ラーメンでも食べに行ってしまうくらいの気持ちにさせてしまったら、すみません(笑)」と自信ものぞかせた。
原作は1994〜1996年にかけて連載され、1997年に単行本化、2000年に文庫化されてからもジワジワと売れ続け、2008年に連載が復活。その第1話を加えた新装版が発売され、人気が再燃しているロング&ベストセラーだ。年に2〜3作ペースながら新作が掲載されるたびに話題を呼び、登場した店を“巡礼”するファンも後を絶たないという。
実写ドラマ化にあたっては、登場する店は全て実在するが、ドラマ独自の選定で、シナリオ作りには原作者・久住昌之氏が協力。久住氏は番組の劇伴も手掛け、ドラマの舞台になった街や店を訪れる本編後の番組コーナーにも出演する。久住氏は「マンガとは別物として、今までにないドラマになったらいいなと思います」と期待を寄せている。
コメントする・見る
2011/12/19