“泣ける”と話題 抜群の相性でドラマヒットを後押しするMISIAの「ぎぼむす」主題歌
話数を重ねるごとに、満足度が右肩上がりで推移
同作は、綾瀬はるか主演ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)の主題歌として、GReeeeNとの初コラボレーションで誕生。作詞作曲をGReeeeNが担当し、コーラスにメンバーのHIDEが参加。アレンジは亀田誠治氏が手がけた。本作でMISIAは、2009年放送の同局大ヒットドラマ『JIN -仁-』の主題歌「逢いたくていま」(累積売上4.7万枚)以来9年ぶりに、主演の綾瀬とタッグを組んだ。
ドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の18年7月期ドラマの8月7日〜13日放送分の調査で『義母と娘のブルース』は、今クール最高となる94Pt(第5話)を記録した。初回の満足度は 67Ptだったが、69Pt(第2話)→84Pt(第3話)→ 90Pt(第4話)と話数を重ねるごとに、右肩上がりで推移。
家族の絆を深めるストーリーに寄り添った主題歌
ドラマ主題歌を歌うMISIAは本作について、「脚本を読んで、とても心が揺さぶられました。こんな素晴らしいドラマが今の時代に必要だと思います。アイノカタチは人それぞれだけど、愛することは素晴らしい。たくさんの“アイノカタチ”に寄り添い、大切な人に「あのね大好きだよ」と伝えるお手伝いができるよう、心を込め歌いました」と特設サイトでコメントを寄せている。
前述の調査で視聴者は「回を重ねるごとに家族の絆を深めるストーリーと主題歌がマッチしている」(20代女性/福岡県)、「MISIAの歌がとても良い」(40代女性/神奈川県)とコメントをしており、ドラマとの相性の良さが窺える。本作の状況から見ても、主題歌がドラマを感動的で印象深いものにし、ドラマヒットを後押ししていることがわかる。ドラマも中盤に差し掛かり最終回に向け、今後も相乗効果でDL数を伸ばしそうだ。また、8月22日よりCDシングルが発売となり、初週でどこまで売上を伸ばせるかにも期待がかかる。
[18年8月27日号 コンフィデンスより]