うまみ極上「発酵白菜」のレシピを写真でチェック「発酵白菜」のアレンジアイディアを写真で見る!冷え込む日が続き、秋冬野菜の出番が増えた今日このごろ。
今から覚えておけば、秋冬中ずーっと使える
「発酵白菜」のレシピをご紹介!
漬けておくだけで、酸味と塩けが絶妙なバランスになり、発酵食ならではのこくやうまみに出会えます。そのまま食べても絶品なうえ、料理に使えば味がワンランク、ツーランクアップするから便利!
食べ方アイディアも含めて、ぜひ試してみて。
『発酵白菜』のレシピ
材料(作りやすい分量)
白菜……1/2株(約1kg)
昆布(5×5cm)……1枚
塩(粒が粗めのもの)……大さじ1
赤唐辛子……1本
※漬けた後は、白菜から出た水分を除き800gほどになります。
【作り方】
(1)切る
白菜は大きい葉は縦半分に切り、横に幅1.5cmに切って大きめのボール(または鍋)に入れる。昆布はキッチンばさみで半分に切り、横に細切りにしてボールに加える。
(2)調味料と混ぜる
塩、赤唐辛子を加え、手で返しながら全体が均一になるまで混ぜる。
(3)保存袋に入れる
保存袋(Lサイズ)に入れ、空気を抜きながら口を閉じ、平らにならす。
(4)ねかせる
大きめのバットにのせて上にバットを重ね、2kg程度の重しをして室温で3日ほど置き(部屋の温度が高いと発酵が早く進むので注意)、冷蔵庫で保存する。白菜から出た水分に少し泡が見えて、酸味が出たら完成!
※料理に使うときは赤唐辛子を取り除く。
保存期間の目安
冷蔵で3週間保存可能。
食べ方アイディア①あえるだけの副菜に
●白菜ののりあえ
ごま油、ごま、焼きのりとあえれば、風味豊かな箸休めに。
●白菜のマヨあえ
発酵白菜はマヨネーズとも好相性。ハムや粒マスタードで洋風に仕上げて。
食べ方アイディア②餃子や鍋の具に
●発酵白菜餃子
近年テレビやネットで人気の「白菜漬け餃子」。いつもの餃子の具を、汁けを絞った発酵白菜に。
発酵白菜の複雑な味わいが豚肉とからみ合い、そのままでもご飯がすすむおいしさです!
●台湾風白菜鍋
人気の台湾料理「酸菜白肉鍋」を発酵白菜で作りやすくアレンジ。
発酵白菜のほか豚バラや豆腐、にら、干ししいたけといった具でうまみ満点なので、鍋つゆは発酵白菜の漬け汁に、酒、水でOK!
食べ進めたら、ザーサイ、ごま油、しょうが、黒酢などで〈味変〉するのも楽しいですよ♪
まるで具と調味料の二役を兼ねたような発酵白菜。
乳酸菌たっぷり&白菜の食物繊維もとれるので「腸活」にも◎なんです♪
一度作れば、発酵白菜ならではのおいしさにハマること間違いなし!
(
『オレンジページ』2021年2月2日号より)
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