- 桜えび(乾燥)
- わけぎ
- 小麦粉
- 冷水
- 揚げ油
- 小口切りしたわけぎ、または食べやすい大きさに切った春菊をボウルに入れ、小麦粉大さじ3と桜えびを入れて合わせる。
- 冷水を加えて混ぜ、残りの小麦粉を加えてまとめる。
- 小鍋に油を2cmくらい入れて熱する。
- 2を8等分し、分量外の油を少々つけた木べらに平らにのせ、すべらせるように鍋に入れる。
- かりっと揚がったら網に取ってできあがり。
1. 桜えびのかき揚げの作り方とコツ
まずは、桜えびのかき揚げの作り方とコツを紹介していこう。
桜えびのかき揚げの材料
材料
桜えびのかき揚げの作り方
桜えびのかき揚げをサクサクにするコツ
桜えびのかき揚げをサクサクに美味しく作るコツは、冷水を加えて粘りが出ないようにさっくりと混ぜることだ。温かい水を使い混ぜすぎると、小麦粉の粘りが引き出されベチャッとしてしまう。また、油に入れた後は衣のまわりが固まるまであまり触らないことも、桜えびのかき揚げを上手に揚げるポイントだ。
2. 桜えびのかき揚げの作り方アレンジ
次に、桜えびのかき揚げのアレンジ術を紹介する。揚げ物は面倒だから少ない油で作りたいという方や、天ぷら粉で簡単に作りたいという方は要チェックだ。
少ない油で作る桜えびのかき揚げ
前項の桜えびのかき揚げの作り方と同様に生地を作る。フライパンに深さ5mmまでサラダ油を入れて、170~180度に熱する。生地を8等分し、鍋に入れる。こんがり色づいたら裏返して、火を弱めて2分程度揚げ焼きにする。少ない油でも美味しくできあがるポイントは、平らに広げて揚げることだ。
天ぷら粉で作る桜えびのかき揚げ
作り方は、前項の桜えびのかき揚げの作り方と同様だ。天ぷら粉を使うと小麦粉を使ったときと比べて粘りが出にくく、簡単にサクサクの美味しいかき揚げを作れる。また、冷めても美味しさが続くのもうれしいところ。
小麦粉を使ったレシピで桜えびのかき揚げを作ったが、うまくできなかったという方は、ぜひ天ぷら粉を使ってかき揚げを作ってみてほしい。
玉ねぎ入りの桜えびのかき揚げ
前項の桜えびのかき揚げのレシピで、1の材料を混ぜ合わせるところに薄切りにした玉ねぎを加え、混ぜ合わせる。後は基本の桜えびのかき揚げと同様の作り方だ。玉ねぎは、繊維に沿って切ることがポイント。玉ねぎのシャキシャキとした食感を残すことができる。
3. 生桜えびのかき揚げを食べに静岡に行こう!
桜えびには旬の時期がある。生桜えびを楽しめる時期は年に2回、3月中旬から6月初旬の春、10月下旬から12月下旬の秋だ。また、桜えびが水揚げされる漁港は静岡県の富士山近くの駿河湾だけ。
おすすめの漁港は駿河湾東側にある沼津港や由比港。とくに沼津港にはたくさんの食事処や土産屋があり、観光客や地元の人達にも人気の漁港だ。旬の時期には、絶品の生桜えびのかき揚げが食べられるので、ぜひ静岡へ足を運んでみてほしい。
4. 通販できるおすすめ冷凍桜えびのかき揚げ
最後に、通販で取り寄せできるおすすめの冷凍桜えびのかき揚げを紹介しよう。
望仙「贅沢桜えびかき揚げ」
具材は駿河湾産の桜えびのみ。市場の中でもより選りの素材を吟味し、お刺身で食べられるほど新鮮な桜えびをたっぷり使用したかき揚げだ。職人が一枚一枚丁寧に揚げていて、サクサクの食感と香ばしさを楽しめる一品。容器のまま電子レンジで加熱するだけで食べられるのもうれしい。
原藤「桜えびのかき揚げ」
駿河湾由比港産の生桜えびをふんだんに使ったかき揚げ。電子レンジやオーブントースターで温めるだけで、自宅で手軽に美味しい桜えびのかき揚げを堪能できる。また、揚げたてを楽しみたい場合は商品を解凍し、165度の油で1分30秒ほど揚げよう。サクサクの桜えびのかき揚げを味わえておすすめだ。
くらさわや「桜えびのかき揚げ」
お店で人気の桜えびのかき揚げを自宅で再現できるように、試行錯誤して作られた一品。注文を受けてから丁寧に、一枚一枚手作りされていている。容器のまま電子レンジで温めるだけで、カリカリサクサクのかき揚げを食べられる。
結論
サクッと香ばしく、そのままでもお蕎麦やうどんを合わせても美味しい桜えびのかき揚げ。今回紹介したポイントを押さえれば、サクサクで美味しい桜えびにかき揚げが簡単にできるので、ぜひ作ってみてほしい。また、旬の時期に家族で静岡に生の桜えびのかき揚げを食べに行ってみるのもおすすめだ。