身の回りのモノやサービスの価格水準を示す「物価」。経済が活気づけば物価が上がり、逆に低迷すれば物価が下がるという関係から、日銀も政策目標とする経済指標ですが、物価を測るモノサシは1つではありません。特に最近では「日経・東大日次物価指数」など消費者の購買履歴といったビッグデータから生まれた物価指数が注目を集めています。総務省の消費者物価指数が原油安の影響で低調に推移する陰で、ガソリンなどを除く消費者に身近な商品の価格が上がり始めていることを示唆しています。
注)CPIは月次、日経・東大指数とTPIは日次、一橋指数は週次、いずれも前年比上昇率%、消費増税の影響を除く データは随時更新します
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